レース展望・予想

安定感でロードパルジファル「アンドラダイトオープン」（名古屋競馬）

2015/01/16

1月16日（金）の名古屋競馬のメイン第11レースは「アンドラダイトオープン」（A級1組、名古屋競馬場1900メートル）。

粒ぞろいのオープン特別ですが、◎1 ロードパルジファル（牡6、田中敏和厩舎）の安定感を上位視します。前走の名古屋グランプリJpnIIでは見せ場ない6着に終わりましたが、ハイレベルなJRA勢相手では致し方ないところ。初の長丁場2500メートル戦のあとで、1開催パスして、乗り込み・調整面は十分。なにより、オープンで常に好勝負を演じ続ける堅実さが魅力。

○9 メモリージルバ（牡6、塚田隆男厩舎）も前走・名古屋記念の3着敗退は仕方なし。上位2頭が強すぎたのと、短距離で先行態勢が築けなかったレースでもありました。同型が少なく、構成利も見込め、距離延長は望むところ。スイスイ先制なら、ロードパルジファルを完封した2走前の再現へ。

復活した▲10 ブライトシンプー（牡6、藤ケ崎一男厩舎）も差はわずか。前走の尾張名古屋杯は強敵不在もありましたが、ひとまくりで仕留める完勝劇。オープンVで、完全復活を高らかにアピールしたい。

初のオープン戦を迎えましたが、転入後3戦3連対とセンスがあって前走のA級2組特別の勝ちっぷりがよかった△5 アップアンカー（牡5、原口次夫厩舎）や、初の地方戦ですが中央で500万勝ちの実績がある△3 ミシックトウショウ（牝7、井手上慎一厩舎）も軽視できません。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　1⇔3・5・9・10（8点）
3連単（フォーメーション）　1→3・5・9・10→3・5・9・10　3・5・9・10→1→3・5・9・10（24点）

アンドラダイトオープンの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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