レース展望・予想

前走ハナ差の接戦アラン、マッハの再戦「近畿畜産特別」(園田競馬)

2015/01/15

15日(木)の園田競馬メイン第10レースに「近畿畜産特別」(A1、園田競馬場1700メートル)が行われます。登録(第1回投票)のあったホクセツサンデー、ニシノイーグルなどが回避しました。

昨年12月25日の同距離のA1A2でハナ差で1、2着◎8 アランロド(牝7、野田忍厩舎)、マッハタイザンの再戦になるでしょう。激しい先行争いでレースは始まりました。木村健騎手が乗ったラッキーフラワーがスタートを決めましたが、ヒシサブリナが二の脚で先頭に立った瞬間に、エーシンバリントン(牡7、橋本忠明厩舎)が1周目の3コーナー過ぎでハナを奪いました。エーシンバリントンとヒシサブリナが3番手以下を引き離してハナを争います。その3番手にラッキーフラワーとマッハタイザンがいます。マッハタイザンをマークするようにアランロドが続きます。2周目の3コーナーでは競り勝ったエーシンバリントンが先頭に立ってヒシサブリナが脱落しました。そして、直線に入ってエーシンバリントンも一杯になってマッハタイザンが抜け出しました。今度は、中位でじっくり待っていたアランロドの出番です。直線で外に持ち出して強襲。必至に粘り込みを狙うマッハタイザンをゴール寸前でハナだけ捕まえました。3走前の兵庫クイーンカップ3着、前々走でクビ差2着アランロドが待望のオープンA1の初勝利でさらに上積みです。

対する○9 マッハタイザン(牡9、新井隆太厩舎)は門別から再転入後を3、2着後の3走目です。昨年2月にはサワノファインに競り勝ってA1を勝っています。前走の雪辱に燃えています。

一角崩し候補はJRAオープン馬▲2 ティアモブリーオ(牡8、住吉朝男厩舎)です。南関東から転入3走目です。転入後は1400メートルを2走していますが、JRAの5勝は1600メートルから1800メートルで距離は心配ありません。スタートを決めて主導権を奪えば怖い存在になります。

ほか、木村騎手が乗る末脚勝負☆6 ブルースイショウ(牡6、盛本信春厩舎)、田中学騎手が手綱の前走でアランロド、マッハタイザンに続く3着シルクコスモス(セン8、吉行龍穂厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 8・9・2・6・7(20点)
3連単(ボックス) 8・9・2・6(24点)

近畿畜産特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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