レース展望・予想

トップハンデでもキサラキクが力上位「ばんえいプリンセス賞」（ばんえい帯広競馬）

2015/01/12

1月12日（祝・月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ばんえいプリンセス賞」（4歳牝馬オープン）が行われます。別定重量戦で、各馬にハンデが課せられており、最軽量がフェアリードール、ワイルドヒメ（西弘美厩舎）他5頭の660キロ、670キロがアサヒメイゲツ、アアモンドセブン（小林長吉厩舎）の2頭、トップハンデがキサラキクの690キロでその差は30キロと大きくつけられています。

◎8 キサラキク（金田勇厩舎）690キロを本命に推します。ばんえい菊花賞2着、ばんえいオークス1着、ばんえいダービー2着と、このメンバーに入れば大威張りできる実績馬です。今回はトップハンデとなりますが、菊花賞では680キロ、オークスでは660キロ、ダービーでは710キロと、重量面での実績も十分あります。それを考慮するとキサラキクの690キロは恵まれた感さえあります。

○4 アサヒメイゲツ（松井浩文厩舎）670キロが対抗です。末脚勝負となると、お終い必ず伸びてくるのがこの馬。近走は古馬の強豪が相手で、クラスの壁に阻まれて勝ち切れませんが、今回は同世代同士の別定戦、道中の折り合いさえつけば差し切る末脚を持った馬です。

▲1 フェアリードール（岩本利春厩舎）660キロが3番手。毎回、勝ちに行くタイプの馬ではないだけに、信頼度には欠けますが、ばんえいオークスでは660キロで、キサラキクの2着の実績もある実力馬です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→4・1・5・7（4点）
3連単（フォーメーション）　8→4→1・5・7（3点）

ばんえいプリンセス賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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