レース展望・予想

好発進決めるかノゾミダイヤ「白銀争覇」(笠松競馬)

2015/01/09

1月9日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「第20回白銀争覇(SP3)」(4歳以上、笠松競馬場1400メートル、北陸・東海・近畿地区交流)。笠松の2015年の重賞第1弾には、兵庫から2頭、金沢から1頭が参戦し、フルゲート10頭で争われます。

昨年大ブレイクし、東海地区のエースへと順調に成長している◎1 ノゾミダイヤ(牡4、錦見勇夫厩舎)が中心。11月の東海菊花賞(3着)は取りこぼしましたが、前走の東海ゴールドカップを悠々と2番手から抜け出して快勝。力、勢いを存分に感じさせる重賞V3劇でした。9月の名古屋以来の7ハロン戦はセールスポイントの先行力から問題なし。消耗度の少ない前走から考えれば、厳しいローテーションもそうマイナスに作用しません。3戦3勝と無敗を誇る相性抜群の笠松の地で、2015年の絶好スタートを決めたい。

地元勢は○3 タッチデュール(牝6、笹野博司厩舎)に期待がかかります。勝負どころからノゾミダイヤをマークして、追いすがった前走。結果は2馬身差で完敗しましたが、各地の交流戦で善戦する力と、笠松ナンバーワンをアピールする走りでもありました。再度、打倒ダイヤを目指します。

兵庫から意欲参戦の▲2 エーシンユリシーズ(牡6、兵庫・橋本忠男厩舎)、△9 エリモミヤビ(牝7、兵庫・飯田良弘厩舎)の2頭は軽視できません。ともにオープンで活躍し、とくにユリシーズは高いキャリアと能力を誇ります。2、3歳時に大活躍した重賞ウイナーで、昨年8月の笠松・くろゆり賞では4着に食い込んでいます。近況から距離はもう少しあった方がよさそうですが、一撃には注意必要。

また△4 トウホクビジン(牝9、笹野博司厩舎)の走りにも注目。これが重賞出走131戦目という「笠松のアマゾネス」は、ラストランの予定。見逃せない1頭です。

<おすすめの買い目>
馬単 1→2・3・4・9(4点)
3連単(1軸流し) 1→2・3・4・9(12点)

白銀争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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