レース展望・予想

勝って同条件コパノサムタイム「ことぶき特別」（笠松競馬）

2015/01/07

1月7日（水）の笠松競馬メイン第11レースは「ことぶき特別」（B級1組、笠松競馬場1600メートル）。

6頭の勝ち上がり組が主力グループを形成しそうですが、他にも地力を備える存在がスタンバイ。笠松競馬2015年の開幕戦は激戦ムードです。

軸に期待は、前走の勝ちっぷりが鮮やかだった◎7 コパノサムタイム（牡4、後藤正義厩舎）。スローペースを見切った向山牧騎手が、向正面から一気に仕掛けたまくりがズバリと的中。直線での激しい3頭の追い比べも制する価値ある走りでもあった。先行で勝ち上がった馬が大半のなか、控えた競馬を克服したのも強みになります。1ハロン短縮となりますが、勝って同条件出走ならやはりV最短でしょう。

○8 マルヨレギュラー（牡6、柴田高志厩舎）はさらなる前進が可能。2走前の復帰戦は7か月ぶりの実戦で見せ場なく終わりましたが、ひと叩きした前走B級2組特選で素早く変身。白銀争覇2着（14年1月）など、重賞戦線で勝ち負けしてきた実力馬が復活したとあれば、互角の評価が必要。

B級1組特別2戦目を迎えた▲9 リックバナード（牡4、森山英雄厩舎）も軽視できません。笠松マイル実績は【0-0-1-1】と成績ひと息ですが、外枠ですんなり流れに乗る展開に持ち込めば、出番十分。

また転入後、3戦オール連対を誇る△10 フェイトアゲン（牡4、角田輝也厩舎）や、快速ランで連勝突破中の△6 リトルマドンナ（牝5、田口輝彦厩舎）の勢いも勝ち負け候補です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　7⇔6・8・9・10（8点）
3連単（フォーメーション）　7→6・8・9・10→6・8・9・10　6・8・9・10→7→6・8・9・10（24点）

ことぶき特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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