レース展望・予想

強敵不在で負けられないスペクトル「金杯」(水沢競馬)

2015/01/04

4日(日)水沢競馬メイン第9レースは明け3歳馬による伝統重賞「第41回金杯」(水沢競馬場1600メートル)。

◎3 スペクトル(牡、櫻田浩三厩舎)はトライアル・寒菊賞をトップハンデ57キロをモノともせず完勝。二冠馬ロールボヌールが不在なら能力が抜けていることを証明しました。これまで8戦4勝2着3回。知床賞で5着に沈んだ以外はオール連対を果たしています。今回もロールボヌールが不在に加え、有力馬が相次いで回避。順当に三冠目・金杯を制し、来期の活躍につなげたいところです。

○5 トーホクライデン(牡、櫻田浩樹厩舎)は寒菊賞3着。デビュー頃はスタートに課題を抱えていましたが、徐々に解消。いい脚を長く使えるのが最大の武器です。前走は伸び切れず3着に終わりましたが、距離も短かった印象。マイル延長なら次位は譲れません。

▲1 トーホクフェアリー(牝、櫻田浩三厩舎)はレース運びのうまさに定評があります。400キロほどの小柄な牝馬ですが、シャープな切れで前走も2着確保。トーホクライデンとは甲乙つけ難い実力を持っています。

△4 ラブブレイブ(牡、畠山信一厩舎)は北海道2戦1勝から転入。当初は追走にも手こずっていましたが、岩手の水にも慣れて3戦連続で入着。寒菊賞ではトーホクフェアリーに先着5着と善戦しました。トーホク2頭がもたつけば岩手初連対の可能性もありそうです。

△7 コウギョウタイム(牝、菅原右吉厩舎)はデビュー戦・芝1000メートルを快勝後は伸びひと息ですが、気配落ちなし。前崩れなら浮上がありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 3→5・1(2点)
3連単(フォーメーション) 3→1・5→1・4・5・7(6点)

金杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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