レース展望・予想

C級では力が違うベルベットメドウ「第29回畜産フェア特別」(笠松競馬)

2015/01/12

1月12日(祝・月)の笠松競馬メイン第10レースは「第29回畜産フェア特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。

出走馬10頭のうち、9頭までが勝ち上がり組。明け4歳勢にメキメキ頭角を現す好調馬が多く、レベル高いV争いが演じられそうです。しかし中心は、笠松に再転入後、5戦4勝2着1回と、オール連対を誇る◎8 ベルベットメドウ(牝6、後藤正義厩舎)。2走前こそ不良馬場を味方にした勝ち馬に逃げ切りを許しましたが、あとの4戦はすべて3コーナーまくりで豪快にひと飲み。明確な着差をつけた鮮やかな勝ちっぷりは、C級では力が違う印象を与えています。1ハロン延長した当地のマイル戦は3戦無敗を誇る距離。しかも3走前にすでに勝っている全く同じ条件への出走。骨っぽい相手とは言え、ベルベットメドウがもちろんV最短の存在です。

逆転候補筆頭は○1 ゴールデンフェザー(牝4、川嶋弘吉厩舎)。転入後、3戦オール連対を誇り、底を見せていない魅力があります。前走は力で悠々と逃げ切りましたが、2、3走前はともに控える競馬で結果を出した点も評価できます。笠松では初のマイル戦も、中央時代は中距離中心に使われ、入着経験があるのもむしろプラスに作用。初の特別挑戦をあっさり突破も可能でしょう。

▲7 ベストクオリティー(牝4、柴田高志厩舎)、△6 イービーカリーノ(牝4、田口輝彦厩舎)も素質が高い。2走前は特別戦の壁にはね返されましたが、適クラに戻った前走の平場戦をともに難なく勝ち切り、C級1組特別に再挑戦。2頭とも外めの枠で競馬はしやすく、一度もまれた経験も生きてくるか。

また注文はつきますが、うまく流れに乗れれば△10 サイキョウゴールド(牡5、藤田正治厩舎)も3連単候補に欠かせません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔1・6・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・6・7・10→1・6・7・10 1・6・7・10→8→1・6・7・10(24点)

第29回畜産フェア特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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