レース展望・予想

明け4歳の上り馬サカジロハンサム「尾張名古屋杯」(名古屋競馬)

2015/01/01

元日1月1日(祝・木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第17回尾張名古屋杯(SP2)」(ABC級混合、名古屋競馬場1600メートル)。名古屋競馬2015年の幕開けを告げるファースト重賞で、A級からC級までのクラス混合戦で争われる特徴あるレースです。

11頭中、ただ1頭のB級で、初のA級相手との対戦になりますが、6戦6勝と当地無敗を誇る素質馬◎3 サカジロハンサム(牡4、川西毅厩舎)に魅力を感じます。9月に名古屋転入後、3歳戦を4連勝し、最近2戦はC級1組特別を難なく連勝。スピードとセンスある走りを披露しています。前走は初のマイル戦を、控える競馬で差し切り、当日のオープン戦とコンマ3秒差の1分41秒5の勝ちタイムで駆け抜けています。この中間は予定していた12月18日(名古屋)のレースが中止になる誤算はありましたが、追い切りの動きからその影響も感じられません。走るたびに力をつける明け4歳の上り馬が、初重賞挑戦も突破するか。

一方、A級陣は近況勝ち切れず、じれったい走りが続く馬が多い。しかし、休養明け3戦目の前走で復活気配をうかがわせたのが○8 ブライトシンプー(牡6、藤ケ崎一男厩舎)。6頭の少頭数でさばきやすかったとはいえ、シャープな末脚は光っていました。逃げ、先行馬が多く、激しい流れになれば、差し馬ブライトシンプーがさらに前進して一撃だ。

▲7 トーホウボンバー(牡4、原口次夫厩舎)も同様。近況は後方からの競馬が多く、善戦しても掲示板止まりですが、テンが速くなれば、ソロソロ出番到来へ。

△11 アイビスティ(牝5、瀬戸口悟厩舎)、△10 ゴールデンコマンド(牡7、瀬戸口悟厩舎)は先行ライバルとの兼ね合いが最大のポイント。先行態勢をうまく築くか、流れにすんなり乗れれば、勝ち負けも可能。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔7・8・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 3→7・8・10・11→7・8・10・11 7・8・10・11→3→7・8・10・11(24点)

尾張名古屋杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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