レース展望・予想

道営重賞2勝のバルーンが佐賀転入初戦「九州オールカマー」(佐賀競馬)

2015/01/11

11日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「九州オールカマー」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場2000メートル)。優勝馬には佐賀記念JpnIII(2月10日)の優先出走権が与えられます。

◎9 バルーン(牡8、真島元徳厩舎)が、門別からの転入初戦を迎えます。13年6月にJRAから門別へ転入し、同年10月の瑞穂賞と14年4月のコスモバルク記念(ともに門別1800メートル)を勝利しています。今回の出走馬に中島記念(12月28日、2000メートル)上位3頭の姿はなく、多くの馬が前走では勝ち馬に大きな差を付けられていました。昨年7月末以来の出走となりますが、実績上位の存在だけに、このメンバーに入ると初戦から優勝争いを期待したいところです。

○5 ジェットヴォイス(牡8、三小田幸人厩舎)は、前走の中島記念では後方からの競馬となり、勝ったサウスパシフィックからは2秒1差と大きく離されましたが4着を確保しています。今回のメンバー相手なら浮上の余地は十分にありそうです。

▲7 アドマイヤツバサ(牡8、頼本盛行厩舎)は、11月の九州大賞典(2500メートル)で勝ち馬からコンマ3秒差の3着と健闘し、続く前々走の雲仙岳賞(11月23日、1800メートル)を勝利しています。中島記念では勝ち馬から3秒1差の9着でしたが、こちらも相手関係良化で巻き返しを期待したいところです。

△8 スイングエンジン(牡9、真島元徳厩舎)は、佐賀2000メートルは初出走ですが、1800メートルでは前々走の雲仙岳賞でアドマイヤツバサから3/4馬身(コンマ1秒)差の2着を確保しています。距離延長となりますが、先行策からの粘りこみを図りたいところです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・5・7(6点)
3連単(フォーメーション) 9・5・7→9・5・7→9・5・7・8(12点)

九州オールカマーの出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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