レース展望・予想

距離延長歓迎ノルウェーノモリ「ひいらぎ特別」(笠松競馬)

2014/12/26

12月26日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「ひいらぎ特別」(B級1組、笠松競馬場1800メートル)。

勝ち上がり組で3歳フレッシュ勢が勢いでリードしそうですが、10頭すべてが9ハロン戦での勝ち星がありません。距離がレースのカギを握りそうです。

距離延長が一番プラスに作用する◎3 ノルウェーノモリ(牝3、川嶋弘吉厩舎)から狙いたいです。笠松転入後は7ハロン戦を4戦し、3、3、2、1着。使うたびに確実に上昇ムードがうかがえます。キレる脚はありませんが、しぶとく伸びる堅実な末脚の持ち主でもあります。中央時代は未勝利戦3着が最高成績ですが、1600~1800メートル戦で8戦し、半数の4レースで掲示板に食い込んでいます。初の特別戦挑戦ですが、流れが落ち着きやすく、バテない強みが生かせる9ハロン戦で、さらなる前進を見せたいところです。

○7 ゴッドエンペラー(牡3、笹野博司厩舎)も距離歓迎タイプ。2走前の転入初戦は急仕上げで、ひと粘り足りず2着に止まりましたが、1ハロン延びた前走のマイル戦では先行快勝劇。ひと叩き効果できっちり仕留めて見せました。安定感ではノルウェーノモリに劣りますが、今夏の函館・3歳未勝利戦(ダート1700メートル)で2度2着に食い込んでいます。互角の評価が必要か。

▲6 コパノサムタイム(牡、後藤正義厩舎)も軽視できません。前走は主導権を握れたとはいえ、2着に7馬身差をつけて逃げ切り圧勝。余勢はいうまでもありませんが、10月には3歳1組特別を制した地力馬。上位2頭との差はわずかです。

好調をキープし、穴党に貢献し続けている△4 セントウイナー(牝5、笹野博司厩舎)や、1組成績は今イチですが手堅い走りが身上の△2 スウィフトダンサー(牡3、後藤保厩舎)も連圏内です。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔2・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 3→2・4・6・7→2・4・6・7 2・4・6・7→3→2・4・6・7(24点)

ひいらぎ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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