レース展望・予想

ケージーキンカメが締めくくる「のと寒ぶりまつり特別」(金沢競馬)

2014/12/25

今年最後の開催となる12月25日(木)の金沢競馬は第11レースの「のと寒ぶりまつり特別」(A1組、金沢競馬場1500メートル)がメインになります。この開催後は約3カ月間の冬期休業期間に入り、再開されるのは3月22日になります。

先週の中日杯を制した◎5 ケージーキンカメ(牡3、鈴木正也厩舎)が連闘で登場し、ラストを盛り上げてくれます。北國王冠とは違ってジャングルスマイルに外からプレッシャーをかけられる展開となった前走の中日杯でしたが、2周目3コーナーで交わされかけながらも直線に入ると内から伸び返し、ゴール前では2馬身差突き放す完勝劇でした。11月の北國王冠を勝ってからの成長ぶりは著しく、今回連闘で使えるのは充実している証拠です。冬場は滋賀県の牧場で休養する予定で、冬休み前に強くなった姿をもう一度ファンの前で披露したいところです。

○4 セイカアレグロ(牡9、佐藤茂厩舎)は前走笠松の笠松グランプリに挑みましたが後方追走いっぱいに終わり、白山大賞典JpnIII以降やや勢いが薄らいでいる感じがします。しかし今年はスプリングカップをはじめ重賞3勝と再ブレークし、8月末のイヌワシ賞ではケージーキンカメの追撃をクビ差しのいで勝っています。地元馬同士の短距離戦なら見直せるだけに、巻き返しが期待されます。

▲8 ケージーアメリカン(牡7、高橋優子厩舎)は前走の中日杯で9着に敗れましたが、ハナを切る積極的なレース運びを見せました。短距離なら辛抱できるスピードはあるだけに、粘り込みを図ってきそうです。

中央500万下から転入してきた△9 トウショウプライド(牡4、佐藤茂厩舎)と△2 トウショウマナーズ(牡4、佐藤茂厩舎)はいきなりのA1組は重荷ですが、ともに先月まで使われていて仕上がり面は悪くありません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔4・8(4点)
3連単(フォーメーション) 5→4・8→4・8・9・2 4・8→5→4・8・9・2(12点)

のと寒ぶりまつり特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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