レース展望・予想

地元ジンガロに地方馬の初優勝を期待「兵庫ゴールドトロフィー」(園田競馬)

2014/12/24

24日(水)の園田競馬メイン第10レースに「第14回兵庫ゴールドトロフィーJpnIII」(3歳以上ハンデ、園田競馬場1400メートル)が行われます。

第1回の01年から昨年までJRA馬が13連勝中です。しかし、今年はJRA4頭に抜けた馬はいません。地方馬、それも地元馬に初制覇の期待をします。4月の名古屋・かきつばた記念JpnIIIで兵庫3頭目のダートグレードレース優勝馬になった◎6 タガノジンガロ(牡7、新子雅司厩舎)です。背負い慣れた56キロのハンデも有利だと思います。かきつばた記念は6番手を進み、残り2ハロン過ぎから仕掛けました。3番手から直線中程で先頭に立った2番人気ダノンカモンをゴール寸前にクビ差捕まえ、1番人気ノーザンリバーの強襲をハナ差凌ぎました。続く、浦和・さきたま杯JpnIIは久々2度目の左回りでテンから動きましたが、ノーザンリバーの7着です。そして、8月の佐賀・サマーチャンピオンJpnIIIは逃げ切ったエーシンビートロンとはコンマ9秒差ですが、2着ピッチシフターとはハナ差3着です。前走のJRA京都・みやこステークスGIIIは強豪揃いの1800メートルに完敗です。今度は1400メートル、それも地元コースだけにダートグレードレース2勝目のチャンスです。

JRA勢では、このレース4勝の岩田康誠騎手が乗ってきた57.5キロ○4 セレスハント(牡9、JRA・松永幹夫厩舎)を筆頭に置きます。6月以来ですが気性で走るタイプだけに、昨年の北海道スプリントカップJpnIIIを約1カ月半のレース間隔で連覇したようにポン駆けが効くと思います。

59キロのハンデ頭▲10 タイセイレジェンド(牡7、JRA・矢作芳人厩舎)が実績上位です。過去ダートグレードレースはI、II、IIIを各1勝です。8月の盛岡・クラスターカップJpnIII制覇後の秋3走目で54キロ☆2 サマリーズ(牝4、JRA・藤岡健一厩舎)、テンに速い56キロメイショウコロンボ(牡5、JRA・角田晃一厩舎)が、斤量の利を生かします。

他地区の地方勢では地元の田中学騎手が手綱の53キロ△1 ジョーメテオ(牡8、浦和・小久保智厩舎)を警戒です。田中騎手が乗って11月の兵庫ジュニアグランプリJpnIIを制したジャジャウマナラシと同厩舎、同オーナー(親子)です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 6・4・10・2・1(20点)
3連単(ボックス) 6・4・10・2(24点)

兵庫ゴールドトロフィーの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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