58キロも何のその、マウンテンダイヤ「土佐さんご特別」（高知競馬）

2014/12/23

23日（祝・火）の高知競馬メイン第11レースは「土佐さんご特別」（A-1選抜、高知競馬場1400メートル）。次開催にビッグレースが控えていることもあり、7頭の少頭数ですが、見どころは多い一戦です。

◎6 マウンテンダイヤ（牡6、炭田健二厩舎）は前々走の重賞・黒潮マイルチャンピオンシップこそサクラシャイニーに完敗でしたが、前走は8馬身差の圧勝。スタートが安定し、凄味も出てきています。今回は58キロを背負いますが、既に克服済みの斤量。メンバー的にも負けられないところです。

○7 バーチャルトラック（牡6、雑賀正光厩舎）は重賞でもあと一歩の競馬を見せていた実力馬。少し動きが落ちていましたが、間隔をあけて立て直されている印象があります。もちろん、有力な一頭でしょう。

△4 ヒロカミヒメ（牝5、大関吉明厩舎）は苦手の冬場でも善戦中。結果4着とはいえ、前走は一旦、先頭に立つシーンを作りました。今の走りなら今回も無抵抗では終わらないはずです。

×2 ラジアントカット（牡4、松木啓助厩舎）は遂にオープン入り。高い連対率を誇り、3走前にはバーチャルトラックと大差ない競馬も演じています。この条件でどこまで戦えるのか。注目が集まります。

注3 カネマサゴールド（セン7、打越勇児厩舎）は高知転入後、3戦して2着が2回。まだ勝ち星はありませんが、実力馬らしい走りは見せています。気難しい面さえ出なければ、ここでも軽視は禁物です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→7（1点）
3連単（フォーメーション）　6→7→4・2・3（3点）

（文／サイツ）

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