レース展望・予想

ティープリーズ笠松2歳クイーンへ「ライデンリーダー記念」(笠松競馬)

2014/12/30

12月30日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「第18回ライデンリーダー記念(SP1)」(2歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。東海地区交流の2歳重賞ですが、名古屋からの参戦はなく、地元馬10頭が笠松2歳クイーンの座を競います。

前哨戦とも言える前開催の準重賞「ジュニアキング」を制した◎2 ティープリーズ(笹野博司厩舎)がもちろん中心。笠松では5戦4勝。スタートひと息で流れに乗り切れず5着に終わったラブミーチャン記念以外は、地元戦でパーフェクトを誇ります。スピードと粘りがセールスポイントで、先行態勢が築きやすい2枠に入ったのは歓迎材料。7ハロンを越える距離で未勝利ですが、前走から1ハロン延長がそう影響するとも思えません。笠松2歳ナンバーワンを改めてアピールするか。

そのティープリーズにジュニアキングでアタマ差まで詰め寄ったのが○7 ワールドウェーブ(笹野博司厩舎)。手探り面があった転入初戦でしたが、シャープなキレで直線鋭く追い込んだ末脚は光っていました。脚質的に距離延長はプラスに作用します。ましてひと叩き効果も加わって逆転も十分でしょう。

▲3 ユーセイシリウス(井上孝彦厩舎)の反撃にも注意したい。前走は折り合いを欠いた前半のロスが響いた結果とも言えました。主戦・佐藤友則騎手とのコンビ復活で巻き返しがあっていい。

常に勝ち負けを演じ続ける堅実派の△6 マルヨバナーヌ(柴田高志厩舎)は3連単候補に欠かせない存在。さらに3カ月ぶりの久々実戦ですが、8月の準重賞「秋風ジュニア」でティープリーズと互角の勝負を演じた素質馬△8 カツゲキグロリア(柴田高志厩舎)も軽視できません。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔3・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・6・7・8→3・6・7・8 3・6・7・8→2→3・6・7・8(24点)

ライデンリーダー記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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