レース展望・予想

地元の初V狙うヴィーナスもJRA2頭が強力「兵庫ジュニアグランプリ」(園田競馬)

2014/11/26

26日(水)の園田競馬メイン第10レースに「第16回兵庫ジュニアグランプリJpnII」(2歳定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

過去15回でJRA13勝、門別、笠松が各1勝です。デビュー5連勝トーコーヴィーナスが初の地元馬制覇を狙いますが、JRAなど遠征勢は強力メンバーです。デビュー2連勝キャプテンシップ、前走でエーデルワイス賞JpnIIIを逃げ切ったウィッシュハピネスのJRA馬2頭が上位と見ます。

このレースの優勝こそありませんが、園田でのダートグレード6勝などコースを熟知している岩田康誠騎手が手綱の◎2 キャプテンシップ(牡、JRA・森秀行厩舎)に期待します。新潟での新馬戦を逃げ切った2走目の阪神・ヤマボウシ賞はスタートひと息でしたが、直線を向いて外を強襲して差し切っています。テンのスピードは○4 ウィッシュハピネス(牝、JRA・沖芳夫厩舎)です。芝の新馬戦は6着でしたが、ダート2走は芝と同じくスタートからの3ハロンで35秒を切って(34秒6、34秒7)います。前走のエーデルワイス賞JpnIIIは残り1ハロンで2番手以下を引き離し3馬身差の楽勝でした。不安といえば初めて経験する1ハロン延長1400メートルの距離です。コーナーの多い小回り園田コースだけに克服すると思います。

さて、▲10 トーコーヴィーナス(牝、吉行龍穂厩舎)に出番はあるでしょうか。直前の最終追い切りに初めて主戦の木村健騎手が乗って3頭の併せ馬をしました。吉行調教師からは「満足の動き」というコメントがありました。前走の兵庫若駒賞は道中でハミを取らずに馬なりで圧勝しました。前述ウィッシュハピネスの逃げを追って、追い込んでくるキャプテンシップを抑えられるでしょうか。

函館2歳ステークスGIII2、4着の初ダートJRA2頭が続きます。函館2歳ステークスはコンマ3秒差4着でしたが、続くクローバー賞を2番手から差し切った☆3 トーセンラーク(牝、JRA・菅原泰夫厩舎)を4番手に置きます。△7 タケデンタイガー(牡、JRA・武市康男厩舎)は函館2歳ステークス2着以来、3カ月ぶりをたたいた2走目です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・4・10・3・7(20点)
3連単(ボックス) 2・4・10・3(24点)

兵庫ジュニアグランプリの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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