レース展望・予想

大舞台に強いキタノタイショウ「ドリームエイジカップ」（ばんえい帯広競馬）

2014/11/23

11月23日（祝・日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、重賞「第5回ドリームエイジカップ」（4歳以上馬齢選抜）が行われます。

別定重量戦ですが、近年のオープンは重賞勝ちの後は勝ち切れないのが特徴で、確たる本命馬は不在と言えます。ハンデも最軽量がホクショウバトルの750キロ、トップハンデ780キロがキタノタイショウ、ニュータカラコマの2頭。その差は30キロですが、他の有力馬とは10キロ～20キロと小さく、実力上位馬に有利な重賞と言えます。

◎3 キタノタイショウ（牡8、服部義幸厩舎）780キロを本命に推します。格、実績では一歩リードしている実力馬です。今季はばんえい十勝オッズパーク杯優勝後、勝ち星には恵まれていませんが、重賞では常に上位に食い込む安定感。北見記念では大外10コースでしたが、フクドリの9秒4差まで追い込んだ末脚は流石と言えるものでした。今回はコース条件や重量を考慮しても巻き返しが期待できます。

○1 ニュータカラコマ（牡6、村上慎一厩舎）780キロが対抗です。成績にやや波があり信頼度に欠ける面がありますが、道中息が入る展開と得意とする1コースで、今回は障害も上手く切れそうです。

▲6 インフィニティー（牡8、金田勇厩舎）760キロが3番手。今季は未勝利ですが、北見記念で見せた障害力は流石にばんえい記念馬と言わせるほどでした。今回は重量に恵まれた感もあり、逆転大駆けもあります。

△9 ニシキエーカン（牡5、村上慎一厩舎）770キロは、前回は出走を取消しましたが、その後の稽古の動きの良さが目につきます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→1・6・9・4・10（5点）
3連単（フォーメーション）　3→1→6・9・4・10（4点）

ドリームエイジカップの出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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