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レース展望・予想
混戦模様もクインフェスタが一歩リード「知床賞」(ばんえい帯広競馬)
2014/11/22
11月22日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「知床賞」(オープン・A1級-1組混合)が行われます。
4歳牝馬限定重賞・クインカップ2着クインフェスタ、3着セイコークイン、4着コウシュハクィーン、旭川記念優勝馬フジダイビクトリー、岩見沢記念優勝馬フクドリと、スピードで押し切る若馬とパワーで圧倒する古馬とのガチの競馬となりそうです。
◎4 クインフェスタ(牝4、金田勇厩舎)710キロを本命に推します。前走のクインカップでは、1着ナナノチカラの1秒6の僅差2着。近走は勝ちきれないレースが続いていますが、それでも今季は5勝を挙げている好調馬です。今回はナナノチカラが回避したものの、クインカップ2~4着馬が出走していますが、今開催から走路の凍結防止のヒーティングが作動するため、やや乾いた馬場状態での競馬が予想されます。スピード、障害、末脚の切れがバランス良く備わっているクインフェスタが一歩リードしています。
○7 セイコークイン(牝4、岡田定一厩舎)710キロが対抗です。クインカップ3着で、今季は20戦6勝、2着5回、3着5回の安定感を誇る馬です。カンカン泣きするタイプですが、紅バラ賞では670キロでクインフェスタに2秒1差をつけて1着の実績もあり、逃げ切り前残りもあります。
▲8 コウシュハクィーン(牝4、皆川公二厩舎)が3番手。今回の4歳牝馬3頭中では、唯一、重賞勝ち(ばんえい大賞典)があります。先行力と障害力には絶対的な自信を持った馬ですが、特別の重量になると直線で詰めの甘さが見られます。
<おすすめの買い目>
馬単 4→7・8・1・2(4点)
3連単(フォーメーション) 4→7→8・1・2(3点)
(文/小寺雄司)
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