レース展望・予想

クリノチョモラーリの逃げ切りに期待「加古川くつした特別」(園田競馬)

2014/11/13

13日(木)の園田競馬メイン第10レースに「加古川くつした特別」(A2、園田競馬場1700メートル)が行われます。

ハナの速い◎3 クリノチョモラーリ(牝4、橋本忠明厩舎)に期待です。佐賀から再転入初戦だった前々走A2の1700メートルをマイペース、上がり3ハロン38秒1をマークして逃げ切っています。前走JRA500万クラスとの交流・芦屋川特別(1870メートル)も内から主導権を奪いました。2番手にいたJRA・ティマイドリームに3コーナーで外に並ばれ必死に抵抗しましたが、直線入口で捕まりました。結果は展開の利で差し切った前々走で破っている地元オーシャンパワーの5着でしたが、1番人気で4着のJRA・サチゴロウとはアタマ差です。今回は内にトーコーポセイドンがいますが、二の脚の違いで主導権を奪うと思います。前々走で前述したオーシャンパワー以下をハナ一気に一蹴した再現です。

JRA2勝馬○8 シルクコスモス(セン7、吉行龍穂厩舎)も前々走の兵庫転入2戦目でA2を差し切っています。前走芦屋川特別は後方に置かれて末脚を生かせませんでした。JRA時には盛岡での条件交流でシルクシンフォニー(当時JRA、現兵庫A1)のクビ差2着も残っています。今回は大外枠、ペースが速くなるようだと差し切りで逆転のチャンスが広がります。

末脚と言えば昇級戦▲1 ウェーブオーキッド(セン4、田中範雄厩舎)が強烈です。JRA1勝馬でB1からスタートした3走前、11番手を進んで向正面からスパートして3、4コーナーで5、4番手まで追い上げ直線一気にシルクペガサス以下を差し切りました。余勢を駆って挑戦した姫山菊花賞はタガノジンガロの4着入着を果たしています。前走の自己条件は1400メートルの距離に泣きましたが、ここは1700メートルに延長で巻き返し必至です。

JRAから再転入後を4、5着☆7 サクラキングオー(牡8、織田誠厩舎)、昨年の2歳王△2 トーコーポセイドン(牡3、吉行龍穂厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・8・1・7・2(20点)
3連単(ボックス) 3・8・1・7(24点)

加古川くつした特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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