レース展望・予想

中距離戦で実績断然のサウスパシフィックに期待「九州大賞典」(佐賀競馬)

2014/11/09

9日(日)佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第16回九州大賞典」(オープン、佐賀競馬場2500メートル)。優勝馬には来年2月の佐賀記念JpnIIIへの優先出走権が与えられます。

◎3 サウスパシフィック(牡5、東眞市厩舎)は、前走の雷山賞(10月19日)が佐賀では初の2000メートル戦への出走。これといった逃げ馬がいないメンバー構成だったこともあり、好スタートから逃げを打ちました。終始危なげのないレース運びで、マイネルパルフェに2馬身(コンマ4秒)差をつけての勝利でした。4月の佐賀転入後は、1750メートル以上のレースでは5戦すべてで勝利しています。中距離では佐賀ナンバーワンの存在で、ここを勝ってS1重賞初制覇の可能性は濃厚でしょう。

○6 ジェットヴォイス(牡7、三小田幸人厩舎)は、ここ2走はサウスパシフィックから1秒以内差の4着、3着と徐々に調子を上げてきています。昨年の九州大賞典はデュナメスの2着でした。そのデュナメスは今年4月に引退するなど、A1級の顔ぶれが昨年とは大きく変わり、今年の出走馬で九州大賞典へ出走した経験のある馬はこの馬のみです。年に1度の2500メートル戦という特殊な舞台で争われるだけに、昨年の経験を活かしての上位進出に警戒が必要でしょう。

▲9 マイネルパルフェ(牡6、山田義人厩舎)は、佐賀での14戦中13戦で3着以内を確保しています。ここ2走はサウスパシフィック相手に3着、2着で、両レースともジェットヴォイスには先着しています。今回は07、08年にワンパクメロで九州大賞典を2連覇した倉富隆一郎騎手に乗り替わりとなっており、こちらは鞍上の経験に期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単 3→6・9(2点)
3連単(フォーメーション) 3→6・9→6・9・2・11(6点)

九州大賞典の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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