レース展望・予想

上位混戦もコスモガラサの抜け出しなるか「韓国岳賞」(佐賀競馬)

2014/11/08

8日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「韓国岳賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1800メートル)。

◎4 コスモガラサ(牡5、大島静夫厩舎)は、13年2月の佐賀転入後に掲示板内を確保できなかったのはわずかに2戦のみと、堅実に上位を確保しています。ここ7戦は勝ち星がありませんが、シャイニーフェイトやマイネルハートレーといった準オープンの強豪に1秒以内の差で走っています。今回はシャイニーフェイトが登録のみで回避し、出走全馬が、近3走で連対実績のないメンバー構成となりました。この相手なら6月以来の勝利も十分に期待できそうです。

○7 ミチシルベ(牝5、中野博厩舎)は、前々走の五ケ瀬川賞(10月4日、1800メートル)では、直線でマイウエイやコスモガラサとの2番手争いで遅れて、勝ち馬からコンマ6秒差の4着でしたが、同3着のコスモガラサとは半馬身(コンマ1秒)差でした。JRAでは短距離戦で活躍していましたが、佐賀では1750、1800メートル戦をそれぞれ1走して、2着、4着と上位を確保しています。1800メートル戦は前々走以来の2度目で、さらなる躍進を狙いたいところです。

▲6 コパノエクスプレス(牡4、東眞市厩舎)は、前々走はオープン格の烏帽子岳特別(9月20日、1400メートル)へ出走し、エスワンプリンスからコンマ9秒差の3着と健闘しました。前走の玄界灘賞(10月18日)では、2000メートルの距離はこの馬にとってはやはり長かったのか、向正面で後退しての8着に終わりました。今回の1800メートルは6月に勝ち馬からコンマ4秒差の3着の実績があり、巻き返しには警戒が必要でしょう。

<おすすめの買い目>
馬単 4→7・6 7→4・6(4点)
3連単(フォーメーション) 4・7→4・7・6→4・7・6・5(8点)

韓国岳賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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