レース展望・予想

久々も実績馬ホクセツサンデーに期待「ニッカン菊園特別」(園田競馬)

2014/11/07

7日(金)の園田競馬メイン第10レースに日刊スポーツ賞「ニッカン菊園特別」(A1、園田競馬場1700メートル)が行われます。

◎11 ホクセツサンデー(牡6、田中範雄厩舎)が12月4日の総決算レース園田金盃2勝目を目指して始動です。同期オオエライジンの死亡(帝王賞で故障)に先着は実現しませんでしたが、園田のリーダーが課せられています。レースは3月の六甲盃でハルイチバンの逃げに完敗2着以来です。爪の周辺の負傷で長期休養していました。4月の能力検査はひと息の動きで、夏は全休しました。そして、秋始動の9月23日に能検1分32秒4、10月6日には1分30秒4をマークしてゴーサインです。1日に追い切って、斤量57キロならメンバー的にも負けられません。

○7 シルクシンフォニー(牝5、山口益巳厩舎)が6日の兵庫クイーンカップは無念の除外(兵庫の賞金順に出走権)です。7月にオープンA1の初勝利、前走は2度目の重賞挑戦でタガノジンガロの3着でした。直線を向いてきっちりと伸びる近況で、久々のホクセツサンデーにとっては警戒したい1頭でしょう。

重賞実績は▲2 エーシンクリアー(牡4、橋本忠男厩舎)が互角です。2歳時に重賞2勝、3歳になってからは遠征の笠松(岐阜金賞)、今年も佐賀(はがくれ大賞典)を制しています。しかし、兵庫大賞典でオオエライジンの3着後の休み明け2走は3コーナー手前からの反応がひと息で4、5着です。早めに動けば逆転も十分です。

☆10 サウスウインド(牡3、山口浩幸厩舎)が初オープンA1でエーシンスパイシーのクビ差2着に迫っています。若い3歳馬だけに大変身を警戒したいです。ほか、良馬場なら前走に良化の兆し△3 エリモアラルマ(牡8、盛本信春厩舎)、初ダートもJRA3勝馬で園田初戦ロードエアフォース(牡6、雑賀伸一郎厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 11・7・2・10・3(20点)
3連単(ボックス) 11・7・2・10(24点)

ニッカン菊園特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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