レース展望・予想

昨年より小粒な地元勢、JRAディアドムスが押し切るか「北海道2歳優駿」(門別競馬)

2014/11/06

6日(木)の門別競馬メイン第10レースは、北の2歳ダート王決定戦「第41回北海道2歳優駿JpnIII」(門別競馬場1800メートル・20時05分発走予定)、12頭立てです。

昨年は、後に全日本2歳優駿JpnI(川崎1600メートル)も快勝し、2歳馬にしてNARグランプリ2013年度代表馬に選ばれたハッピースプリント(牡・父アッミラーレ)がJRA勢を相手にせず完勝しましたが、今季はそこまでの大物感ある存在が見当たらない印象。ハッピースプリントが、結果的には不向きだったと判断できるJRAの芝レースでも入着(5着2回。函館2歳ステークスGIII、コスモス賞)したことを考え合わせると、今年の地元勢で注目を集めそうなタケルオウジ、オヤコダカはJRA芝レースで入着できなかっただけに、ここはJRA勢のスピードに対抗するのは難しいかもしれません。

そのJRA勢の中でも、一番の注目は◎3 ディアドムス(牡、JRA・高橋裕厩舎・父ジャングルポケット)でしょう。前走プラタナス賞(東京ダート1600メートル)は、デビュー2連勝を決めた大物タップザットと、今回も最大のライベルとなろうデヴァスタシオンにゴール手前で差し切られてしまったものの、決して有利な展開といえない中で勝ったタップザットから0秒3差の5着に踏ん張った内容は非常に秀逸でした。2走前に快勝した札幌ダート1700メートルの勝ち時計が非常に優秀ですし、今の門別コースは雨が続いたこともあって今季前半より明らかに軽くなっています。内めの絶好枠を引き当てましたし、スタートを決めての馬なり先行なら、前走で捕まえられたデヴァスタシオンに雪辱を果たせるとみます。

○8 デヴァスタシオン(牡、JRA・鮫島一歩厩舎・父ゼンノロブロイ)との2頭軸は堅いと判断。3番手以下には地元上位の▲6 タケルオウジ(牡、林和弘厩舎・父スウェプトオーヴァーボード)と△7 オヤコダカ(牡、原孝明厩舎・父サムライハート)をまずピックアップ。前走初ダートで一変の走りみせた△11 カラパナビーチ(牡、JRA・吉田直弘厩舎・父キングカメハメハ)と、相手なりに走れる点が魅力の道営サンライズカップ2着馬△2 ハニームーン(牡、角川秀樹厩舎・父メイショウサムソン)も3連勝式のヒモ穴として押さえます。

<おすすめの買い目>
馬単 3→8 8→3(2点)
3連単(フォーメーション) 3・8→3・8→6・7・11・2(8点)

北海道2歳優駿の出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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