レース展望・予想

完全復活を遂げたクリソライト「JBCクラシック」(盛岡競馬)

2014/11/03

3日(祝・月)はJBCデー。12年ぶりに盛岡競馬場にJBCが戻ってきます。メイン第10レースは「第14回JBCクラシックJpnI」(15時40分発走予定)。ダート2000メートルを舞台にフルゲート16頭によって覇を競いますが、例年にも増して激戦ムードが漂っています。

◎6 クリソライト(牡4、JRA・音無秀孝厩舎)は昨年のジャパンダートダービーJpnIを7馬身差で圧勝しましたが、以降は白星から遠ざかり精彩を欠いていました。しかし今年7月、同じ盛岡ダート2000メートルで行われたマーキュリーカップJpnIIIで2着確保。ナイスミーチューがコースレコードで快勝しましたが、自身もレコードを更新する2分2秒0をマークしました。59キロを背負っての僅差2着に復活の手応えを十分うかがわせ、続く日本テレビ盃JpnIIを圧勝。完全復活を遂げ、JBCを迎えたのは心強い材料です。

○4 ワンダーアキュート(牡8、JRA・佐藤正雄厩舎)は帝王賞JpnIでコパノリッキーを完封。2000メートル4勝と抜群の実績と適性を誇っています。唯一の不安点は長距離輸送をクリアーできるか。当日の馬体重をしっかりチェックしてください。

▲15 コパノリッキー(牡4、JRA・村山明厩舎)は上半期のダートマイルGI(JpnI)2連勝。帝王賞2着が距離の壁かどうかですが、直線300メートル(ゴールまで)の盛岡なら我慢できるかもしれません。

△9 ベストウォーリア(牡4、JRA・石坂正厩舎)も2000メートル対応が最大ネックですが、マイルチャンピオンシップ南部杯JpnIをパーフェクトな内容で圧勝。折り合いがつくタイプですから、道中でうまく流れに乗れれば克服十分。

△3 カゼノコ(牡3、JRA・野中賢二厩舎)はジャパンダートダービー快勝。古馬初対戦でどんなレースを披露するでしょうか。

<おすすめの買い目>
馬単 6→4・15・9・3 4・15・9→6(7点)
3連単(フォーメーション) 4・6→4・6・9・15→3・4・6・9・15(18点)

JBCクラシックの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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