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レース展望・予想
格付け初戦の3歳馬ウルトラバローズ「中山七里特別」(笠松競馬)
2014/11/10
11月10日(月)の笠松競馬メイン第9レースは「中山七里特別」(B級1組、笠松競馬場1800メートル)。
笠松では11月の今開催から3歳馬たちが一般格付けされ、古馬に混じってレースで戦うことに。「格付け初期は3歳有利」が定説の東海地区。馬券推理には3歳馬の若さと勢いを重視したいものです。
◎2 ウルトラバローズ(牡3、角田輝也厩舎)は出走メンバー中、ただ1頭の3歳馬。中央から転入した2戦こそひと息の結果(7、4着)に終わっていましたが、3走目の前走、笠松に出張して内容が一変! 3歳1組特別に出走し、中団を確保して、向正面過ぎからスパートすると息の長い末脚を駆使して直線はマッチレースに。クビ差及ばず2着に終わりましたが、見せ場十分のレースで、しかも1分27秒6(良馬場1400メートル)の優秀な時計をマークしました。中央時代は未勝利に終わりましたが、新馬戦での3着をはじめ、入着も多く、好走した距離は1800~2000メートルなら、前走から2ハロンの距離延長は大歓迎。初対戦でも古馬撃破に当然、大きな期待がかかります。
○1 デトロイトクイーン(牝6、加藤幸保厩舎)の変身ぶりにも魅力を感じます。2走前に池田敏樹騎手とコンビを結成してから2連勝達成。しかもともに後方から一気にまくって仕留める豪快な勝ちっぷり。走法からして距離延長もプラス。抜群の相性を誇る池田騎手とのタッグで3連勝も十分。
▲3 ブルーアンブロシア(牡6、青木達彦厩舎)、△5 エンタープライズ(牡6、柴田高志厩舎)はともに勝ちきれないタイプですが、コンスタントに掲示板をキープするクラスの安定勢力。
穴は△9 ボクノテンシ(牝5、藤田正治厩舎)。休養明け4戦目を迎えましたが、走るたびに確実に調子を上げてきています。平場から特別戦、1ハロンの距離延長とはいえ、自慢の先行力は侮れません。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 1・2→1・2・3・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2→3・5・9(6点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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