レース展望・予想

地元馬が3年ぶりの制覇か「兵庫クイーンカップ」(園田競馬)

2014/11/06

6日(木)の園田競馬メイン第10レースに北陸・東海地区交流「第11回兵庫クイーンカップ」(3歳以上牝馬定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

過去10回は地元5勝、笠松3勝、金沢、名古屋が各1勝です。2年連続で遠征馬が優勝しています。今年こそは3年ぶり地元制覇のチャンスです。2カ月ぶりでしたが、1700メートルの初オープンを快勝した◎2 エーシンスパイシー(牝4、橋本忠明厩舎)が筆頭です。JRA1走のみで転入すると、7、9着後の3走目に2番手から抜けて初勝利をマークしました。園田コースの成績は、16戦11勝、2着2回、3着1回です。前々走にA2を逃げ切り楽勝後の前走A1は52キロの斤量にも恵まれました。主戦の木村健騎手が騎乗できず松浦聡志騎手の初手綱でした。スタートを決めて2番手から3コーナー先頭、追走してきたサウスウインドをクビ差2着に退けました。今回は定量戦ですが、牝馬限定で、主戦が鞍上にいます。

○4 デンコウチャレンジ(牝5、尾林幸二厩舎)がA1に昇級7走目から1400メートルを2連勝と力をつけています。その後はひと息入れて、このレースを目標に調整されました。1700メートルはA2で2連勝していますが、A1では4走して4着が最高です。カギは距離克服でしょう。

上昇度では▲8 オーケストラピット(牝4、碇清次郎厩舎)です。ユノエスケープ、リライアブル以下を一蹴したB1は向正面一気の圧勝でした。しかし、一気に2階級の特進で、まくるスピードが通用するでしょうか。

遠征勢では連覇を狙う笠松☆7 タッチデュール(牝5、笹野博司厩舎)が筆頭です。近2走はダートグレードレースで大敗ですが、8月の地元・くろゆり賞では先日の園田チャレンジカップを楽勝したクリスタルボーイを差し切っています。

地元勢の4番手以下は野田忍厩舎勢で△6 ラヴフェアリー(牝6)、アランロド(牝6)の2頭です。両馬とも末の器用なタイプですので直線で見せ場を作ってくれるでしょう。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・4・8・7・6(20点)
3連単(ボックス) 2・4・8・7(24点)

兵庫クイーンカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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