レース展望・予想

エイシンスペーシアが連勝伸ばす「兵庫県産たまご特別」（園田競馬）

2014/10/31

31日（金）の園田競馬メイン第11レースに「兵庫県産たまご特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRAから転入後は負けなし6連勝◎10 エイシンスペーシア（牡3、橋本忠明厩舎）が連勝を伸ばします。JRAでは5走して4、5着各1回の成績でした。園田初戦は6月の3歳C1です。向正面からスパートして3コーナー2番手、4コーナーで先頭に立ってディープサクラに3馬身差の楽勝です。2走目からは古馬混合で、C1からスタートして前走B1まで勝ち星を重ねています。その前走は、向正面からスパートしました。2番手から3コーナーで先頭に立ったタオルチャンを直線入口で捕まえ、直線伸びた2着ホクセツプリンスには1馬身半差の完勝でした。6連勝中に1度だけアタマ差の辛勝があります。3走前のB2初戦で、2番手から4コーナーで先頭に立ったエーシンショーモンを3番手からゴール前で捕まえました。スタート直後にすぐ外から逃げたビクトリアガーデンに前をカットされた影響がちょっぴりあったようです。今回も3走前以上のアクシデントがなければ連勝を伸ばすでしょう。

○11 ウェーブオーキッド（セン4、田中範雄厩舎）は、JRAから転入初戦で新馬戦以来の2勝目をマークしました。余勢を駆って挑戦した重賞・姫山菊花賞では3番人気に支持され、タガノジンガロの4着に伸びました。その効果が自己条件で出るはずです。前述エイシンスペーシアをマーク策で直線勝負です。

南関東から転入初戦▲2 ミヤビアミュレット（牡5、山口浩幸厩舎）はJRA在籍時に園田の500万交流・淀川特別を差し切っています。レベルの高い南関東では3着が最高です。2勝目を挙げた園田コースで上昇のきっかけを狙います。

JRAから転入初戦の太め残りをたたいた☆9 ジェネスサンキュー（牡6、新子雅司厩舎）、降級3戦目の堅実馬△4 タガノレガーロ（牡6、森澤友貴厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　10・11・2・9・4（20点）
3連単（1軸流し）　10→11・2・9・4（12点）

兵庫県産たまご特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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