レース展望・予想

ツルマルホクト重賞初制覇へ「オータムカップ」(笠松競馬)

2014/09/25

9月25日(木)の笠松競馬メイン第10レースは、重賞「第41回オータムカップ」(笠松競馬場1900メートル)。フルゲート10頭立てですが、相次いだ回避馬の穴を、同日第11レースに組まれているA級2組の編成馬から埋めたため、有力どころは絞りやすくなっています。

兵庫の◎1 ツルマルホクト(牡7、長南和宏厩舎)は、3走前の重賞・摂津盃(園田1700メートル)が11番人気で3着。雨・重馬場のコンディションで、先行馬に有利だったとはいえ、直線では2着もあるかと思われた好走でした。続く1700メートル戦も雨・重馬場で、オープンクラスでの初勝利をマークしています。前走の1400メートルは6着と敗れましたが、今回は距離延長で、このところ相性がいい雨馬場が予想されます。しかも、兵庫からもう1頭参戦予定だった強豪エリモアラルマが回避し、対する東海勢もほとんどがA級2組以下のメンバー構成であれば、初重賞制覇へ舞台は整ったといえそうです。

○5 サイモンロード(牡6、角田輝也厩舎)が再起をかけての参戦です。13、14年と梅見月杯(名古屋1900メートル)連覇や、ダートグレードでも馬券に絡むなど、東海地区の看板馬として活躍していましたが、今年3月の名古屋大賞典JpnIIIで9着と大敗して以降、勝ち星に恵まれません。スタートが決まっていないのが本調子でない感もありますが、それでも地方馬限定戦では5、3着と力は示しています。今回の相手に入れば実績は断然で、なんとかキッカケをつかみたいところでしょう。

条件クラスの古馬より上位へ食い込む可能性がありそうなのは3歳馬▲4 ノゾミダイヤ(牡3、錦見勇夫厩舎)でしょう。東海ダービー2着馬で、古馬編入後は連勝街道を歩んでいます。今年の3歳世代は、牝馬リックタラキチ(サマーカップ2着、くろゆり賞3着)を筆頭にレベルが高く、ダービー4着トーホウボンバーがその後、A級2組で連対していることを考えれば、今回の相手なら勝ち負けになって不思議ありません。

地元笠松勢では、距離は微妙ですが地力上位の△7 エーシンハダル(牡7、伊藤強一厩舎)や、くろゆり賞5着馬△9 バンダムミュートス(セン8、後藤正義厩舎)に期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単 1→5・4 5→1・4(4点)
3連単(フォーメーション) 1・5→1・5・4→1・5・4・7・9(12点)

オータムカップの出走表はこちら

(文/サイツ)


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