レース展望・予想

ハルイチバンの逃げ切りが濃厚「エコフィード特別」（園田競馬）

2014/09/19

19日（金）の園田競馬メイン第9レースに「エコフィード特別」（A1、園田競馬場1700メートル）が行われます。

◎3 ハルイチバン（牡4、平松徳彦厩舎）が5月5日の兵庫大賞典でオオエライジンの2着。それ以来となった前走は、7月1日の能力検査に自主参加後で1700メートルを逃げ切っています。今回も中間はじっくり乗り込まれ、9月8日の能検に自主参加して1200メートル・1分17秒4を計時しています。秋競馬初戦は、前走と同じような臨戦過程で連勝を狙います。内枠を引いただけに先行策に出るでしょう。今年の成績は5戦して六甲盃で初タイトルをマークするなど3勝、2着2回とオール連対。逃げ馬ではありませんが、1700メートル戦は5勝中4勝が逃げ切りです。

○8 エーシンクリアー（牡4、橋本忠男厩舎）は兵庫大賞典以来ですが、能検は3コーナーから仕掛けて、直線でも伸びて1400メートル・1分30秒8でした。2歳時に園田ジュニアカップを圧勝して3歳の重賞路線でリードが期待されました。しかし、3歳オープンを楽勝後に脚部不安で休養。4カ月ぶりのぶっつけ本番となった兵庫タービーはユメノアトサキの8着に敗れましたが、その後は3歳オープンを好位から差し切っています。そして、9月になってA2、笠松・岐阜金賞を連勝しました。今年に入って新春賞はひと息でしたが、名古屋・梅見月杯3着後に佐賀・はがくれ大賞典で重賞4勝目です。オグリキャップ記念、兵庫大賞典3着後の4カ月半ぶりです。前述した能検の内容、メンバー構成から逆転もありそうです。

3番手候補は多士済々です。まず、▲2 ブルースイショウ（牡5、盛本信春厩舎）です。オープンA1勝ちこそありませんが、3走前に名古屋・名港盃2着です。前々走の1700メートルを直線一気に差し切ってA1での初勝利☆6 シルクシンフォニー（牝5、山口益巳厩舎）、2番手で折り合って△5 マイアヴァロン（牡5、新子雅司厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　3・8・2・6・5（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　3⇔8・2・6（18点）

エコフィード特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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