レース展望・予想

地元ヴィーナス、ショウリの無敗対決「園田プリンセスカップ」(園田競馬)

2014/09/18

18日(木)の園田競馬メイン第10レースにGRANDAME-JAPAN2014・2歳シーズン、JRA阪神ジュベナイルフィリーズGIステップ競走代表馬選定競走「第16回園田プリンセスカップ」(2歳牝馬定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

過去15回(特別、特別指定も含む)は地元12勝、他地区3勝ですが、昨年は北海道・カクシアジ、一昨年は笠松・カツゲキドラマと2年連続で遠征馬が制しています。しかし、今年は地元勢が優位です。デビュー3連勝ショウリ、同2連勝トーコーヴィーナス両馬が8頭目の無敗での制覇を狙います。

母は桜花賞GI3着、兄姉にはJRA5勝のコンノート(現船橋)、同3勝のセキショウと2頭のオープン馬がいる◎8 トーコーヴィーナス(吉行龍穂厩舎)は、セレクトセールで3150万円で取引された評判馬です。そのパワーは前走で初めて乗ったショウリの主戦・田中学騎手も称賛しています。内からホワイトメロンに抵抗されたデビュー戦は直線で競り落としフセノダイヤに2馬身半差の楽勝でした。2戦目のJRA認定は逃げたヒッポグリフに向正面で並び3コーナーで先頭、またまたフセノダイヤを2馬身半差で退けました。木村健騎手が負傷のため小谷周平騎手が初騎乗ですが、攻め馬に乗っているだけにクセは熟知していると思います。

○9 ショウリ(田中道夫厩舎)はスピードの違いを見せて、デビューから2着馬に7、2、5馬身差をつけて逃げ切っています。ハミを取って行く逃げ馬ではないだけに何が何でもハナの馬がいれば折り合いはつくと思います。デビューから1走ごとに体重が増え、まだまだ成長過程のようです。

テビュー戦のJRA認定を勝っている北海道の角川秀樹厩舎3頭では、近2走で重賞を使っている▲3 マイファンファーレ(角川秀樹厩舎)が筆頭でしょう。デビュー戦のようにハナを切れば怖いです。手綱は昨年の優勝騎手・川原正一騎手です。北海道勢は初の長距離輸送の克服がカギになります。笠松の2頭☆10 ティープリーズ(笹野博司厩舎)、△7 カツゲキグロリア(柴田高志厩舎)は前走の秋風ジュニでクビ差の接戦を演じています。地元3番手は巻き返しを期すヒッポグリフ(稲田彰宏厩舎)です。坂本和也騎手を鞍上に先行策に出そうです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 8・9・3・10・7(20点)
3連単(ボックス) 8・9・3・10(24点)

園田プリンセスカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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