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レース展望・予想
復調うかがわせるポセイドン「お熊甲祭特別」(金沢競馬)
2014/09/16
9月16日(火)に行われる金沢競馬のメインレースは、第11レースの「お熊甲祭特別」(A3組、金沢競馬場1500メートル)です。
イヌワシ賞に格上挑戦し力及ばなかった◎6 ポセイドン(牡4、鋤田誠二厩舎)が巻き返しを狙います。前走は後方待機策から直線勝負に徹しましたが、セイカアレグロとケージーキンカメがスタートから後続を引き離すマッチレースを演じたため、5着に追い上げるのが精いっぱいでした。それでも末脚不発で人気に反した2走前のA3組よりも上がりタイムは速く、復調の気配がうかがえました。レース間隔を空けて立て直しも図られた今回はシャープな末脚を発揮してリズムを取り戻したいところです。
○7 メジャーダンディー(牡5、中川雅之厩舎)は前回のA3組も勝って本格化の兆しです。前走はスタートから積極的に飛ばしてハイペースの逃げに持ち込み、そのまま1700メートルを押し切ってしまいました。ここ2戦の勝ちっぷりは以前の詰めの甘さが感じられません。今回も先手を奪ってマイペースの逃げに持ち込んでしまえば、追撃を振り切ってしまうことは十分に可能です。
▲5 チャームドライフ(牡7、赤間亨厩舎)も前走イヌワシ賞に格上挑戦しましたが、4着とポセイドンに先着しました。相手なりに走れる器用さがあって大崩れは少なく、今回も中団からひと脚繰り出せば連対圏に進出してきそうです。
末脚安定してきた△1 スガノタイトル(牡5、金田一昌厩舎)や逃げるとしぶとい△10 ファーストキス(牝3、中川雅之厩舎)も距離は合うだけに出番がありそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 6→7・5 7→6・5(4点)
3連単(フォーメーション) 6・7→6・7・5→6・7・5・1・10(12点)
(文/中日スポーツ・瀬川剛司)
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