レース展望・予想

負けられないピッチシフター「秋桜賞」(名古屋競馬)

2014/09/15

9月15日(祝・月)の名古屋競馬メイン第10レースは、重賞「第8回秋桜(あきざくら)賞」(3歳以上牝馬、名古屋競馬場1400メートル)。地方全国交流で争われるグランダム・ジャパン古馬シーズンの第7戦に、大井と高知から1頭ずつが遠征してきました。

目下、東海地区の古馬ナンバー1との呼び声も高い◎8 ピッチシフター(牝4、川西毅厩舎)が参戦。なんといっても、前走の佐賀・サマーチャンピオンJpnIIIでの牡馬の強豪たちを相手にしての2着が光ります。名古屋の1400メートルは、5戦して、今年4月のかきつばた記念JpnIIIで4着と敗れた以外、昨年の秋桜賞など4勝と相性がいい条件でもあります。自在脚質で、しかも定量の牝馬限定戦なら、負けられないところです。

○3 キモンレッド(牝6、大井・宗形竹見厩舎)は、昨年の金沢・JBCレディスクラシックJpnIで3着がある実績馬。同レースで5着だったピッチシフターと、それ以来の対戦となった7月の金沢・読売レディス杯では、この馬が3着で、ピッチシフターが2着と逆転されてしまいましたが、差はコンマ1秒(クビ)でした。今回は南関東での期間限定騎乗を終えたばかりの岡部誠騎手が手綱を取ります。

▲1 タッチデュール(牝5、笹野博司厩舎)は、トライアルのコスモス賞(1400メートル)、続く牡馬相手の地元重賞・くろゆり賞と連勝すると、前走水沢のビューチフル・ドリーマーカップでも2着と、使い詰めでも元気一杯。東海地区の牝馬が主体のメンバーなら地力上位の存在といえます。

△4 パリーナチャン(牝5、川西毅厩舎)は、コスモス賞では7着と大敗しましたが、スタートで大きく出遅れたのが敗因なのは明らか。その後はA級2組特別で2、1着と巻き返しています。名古屋1400メートルで1分27秒台の持ち時計があるのは、ピッチシフターとこの馬だけ。スピード優先の馬場状態になれば浮上してきそうです。

△2 マザーフェアリー(牝5、藤ケ崎一男厩舎)は、コスモス賞で3着と敗れ6連勝なりませんでした。1400メートルは得意な距離ですが、一線級に入ると差し遅れる懸念も拭えません。ここは展開次第といった感もあります。

<おすすめの買い目>
馬単 8→3・1・4(3点)
3連単(フォーメーション) 8→3・1・4→3・1・4・2・6(12点)

秋桜賞の出走表はこちら

(文/サイツ)


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