レース展望・予想

ラスト騎乗の坂本騎手、ヴィジット逃げ切るか「創刊45周年記念 夕刊フジ賞」(園田競馬)

2014/09/26

26日(金)の園田競馬メイン第9レースに「創刊45周年記念 夕刊フジ賞」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

前走の園田チャレンジカップで名古屋・クリスタルボーイの2、3、4着ラッキーフラワー、タガノブリガデイロ、サワノファインなどが人気しそうです。しかし、その園田チャレンジカップでスタートを決めましたが、クリスタルボーイのスピードに負けてハナを切れなかった◎5 スマイルヴィジット(牝5、尾林幸二厩舎)を本命に置きます。調教師試験に合格して、このレースがラスト騎乗になる"逃げの坂本"が手綱を取ります。典型的な逃げ馬が不在ですので、スタートさえ決めればハナを切れるメンバー構成です。スタート一気にゴールまで、坂本和也騎手の集大成です。

園田チャレンジカップは4着でしたが、3走前には2年半ぶりの勝ち星を挙げたのが堅実○7 サワノファイン(牡9、上田二郎厩舎)です。2番手がっちりからゴール前で肉薄します。園田チャレンジカップの末脚にはびっくりした▲4 ラッキーフラワー(牝8、茂崎正善厩舎)が再現なら脅威です。ペースがちょっぴり上がると3コーナーからスパートして上位争いに加わります。1400メートルの鬼☆2 タガノブリガデイロ(牡8、國澤利照厩舎)が園田チャレンジカップでは片鱗を披露しました。なにせ過去1400メートルは45戦19勝、2着7回、3着4回の実績です。最近はちょっぴりズブくなっていますが、前走の向正面からの動きは良かったと思います。

距離は短いですが、展開がもつれて△3 ラヴフェアリー(牝6、野田忍厩舎)の末脚が浮上します。ほか、この距離の前走でデンコウチャレンジの2着エリモミヤビ、実績馬オメガキングコング、初のA1昇級エーシンバリントンなど、8頭立てですが激戦は必至です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 5・7・4・2・3(20点)
3連単(ボックス) 5・7・4・2(24点)

創刊45周年記念 夕刊フジ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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