レース展望・予想

相手有利なレインボーオーラ「健康生活サポート『水素水36』杯」（笠松競馬）

2014/09/23

9月23日（祝・火）の笠松競馬メイン第10レースは、「健康生活サポート『水素水36』杯」（B級1組、笠松競馬場1600メートル）。

◎5 レインボーオーラ（牡4、後藤正義厩舎）は、春はB級1組ではひと息のレースが続きましたが、近2走は飛水峡特別（6月30日）3着、あさがお特別（7月14日）2着と調子を上げている様子。昨年は7月から9月にかけ4連勝し、10月の3歳重賞・岐阜金賞でも見せ場を作った（4着）ように初夏から秋にかけてが、いちばん安定した成績を残せる時期なのかもしれません。今回は約2カ月ぶりですが、相手関係がかなり楽になっており、持ち時計も上位。B級1組特別で初勝利を挙げるチャンスといえます。

○9 エンタープライズ（牡6、柴田高志厩舎）は抜群の決め手が武器。2走前のあさがお特別では、いつもより早めに動いたぶん詰めを欠きましたが、2着レインボーオーラと半馬身差3着にまとめています。続く前走のB級1組・ささゆり特別は2着でしたが、スローに落として逃げ切ったドルフィンハートにハナ差まで迫った走りは見どころがありました。展開次第では差し切る場面がありそうです。

▲2 トミケンウエスト（牡5、青木達彦厩舎）は、今回が名古屋からの転入初戦。夏場はやや精彩を欠く走りでしたが、前走の名古屋・B級2組特別での2着は復調の兆しとみていいでしょう。状態が良くなってきたとあれば、名古屋B級1組特別でも善戦歴があるので、侮れません。今開催の前節（9月11、12日）では13回騎乗して、9勝、2着2回、3着1回の好成績を収めている吉井友彦騎手が手綱を取るのも楽しみです。

△1 ジョイフルサンデー（牡6、柳江仁厩舎）は、前走のB級4組で半年ぶりの勝利をマーク。道中や直線で、まわりに馬がいないと走る気をなくす印象があるので今回の最内1番枠は歓迎といえそう。B級1組とはいえ、やや低調なメンバー構成であり、上位争いできる余地はありそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→9　9→5（2点）
3連単（フォーメーション）　5・9→5・9→2・1・8・6（8点）

健康生活サポート「水素水36」杯の出走表はこちら

（文／サイツ）


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