レース展望・予想

ベストと言える2000mで巻き返すグッドグラッド「キンモクセイ特別」(門別競馬)

2014/09/30

30日(火)の門別競馬メイン第11レースは「キンモクセイ特別」(A1級、門別競馬場2000メートル・20時40分発走予定)、9頭立て。

◎6 グッドグラッド(牡5、高橋司厩舎)は前走、距離延長で初チャレンジだった2600メートルの長距離重賞・ステイヤーズカップ(H1)で2番人気に推されるも3着。距離適性や実績面で上回る勝ち馬クラグオー、2着ニシノファイターの堂山芳則厩舎勢に押し切られた形でしたが、距離延長でプラス14キロの馬体増が影響した面もあったでしょう。ここは重賞初Vを飾った5月29日の星雲賞(H2)と同じ2000メートルへの距離短縮。ベストと言えるこの距離で、相手関係は大幅に弱化。中1週で馬体も絞れたとすれば、このレース勝利に向けての死角は非常に少ないと言えそう。不動の中心馬とみます。

○5 ビービーガザリアス(牡7、堂山芳則厩舎)は今季も好結果を出している自己条件(A1)戦。今シーズン6戦のうち、重賞はすべて着外も、残る3度の自己条件戦は3、3、2着とすべて馬券圏内に入ってきています。少頭数で楽に好位も取れそうな組合せ。今回も上位争いに加われる可能性が高いでしょう。

JRA5勝、3歳春には京成杯GIIIを制した実績もあり、今回南関東オープンから転入初戦の▲3 アーリーロブスト(牡8、田中淳司厩舎)は逃げて自分のペースに持ち込めれば勝機も見いだせそう。この○▲が相手本線、3連勝式のヒモ穴に△2 スエズ(セン9、廣森久雄厩舎)、△9 ボスイモン(牡6、田中淳司厩舎)、△1 アベニンプレジャー(牡5、角川秀樹厩舎)を押さえます。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔5・3(4点)
3連単(フォーメーション) 6→5・3→5・3・2・9・1 5・3→6→5・3・2・9・1(16点)

キンモクセイ特別の出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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