高知2頭の争いか「ロータスクラウン賞」（佐賀競馬）

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2014年9月
高知2頭の争いか「ロータスクラウン賞」（佐賀競馬）

レース展望・予想

2014/09/21

21日（日）佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第11回ロータスクラウン賞」（3歳、佐賀競馬場1800メートル、四国・九州地区交流）。

高知・別府真司厩舎から参戦の2頭は、◎2 オールラウンド（牡）が6月の九州ダービー栄城賞（2000メートル）を勝利。○6 クロスオーバー（牝）が1月の花吹雪賞と4月のル・プランタン賞（ともに牝馬限定1800メートル）を勝利と、ここまで行われた佐賀3歳S1重賞4つのうちの計3つを制しています。両馬ともに佐賀での勝利後もダートグレード競走や地方全国交流戦を連戦し、強い相手にもまれてきました。オールラウンドには栄城賞と同じく佐賀の田中純騎手。クロスオーバーには今回は佐賀リーディングの山口勲騎手が騎乗。高知両馬の優勝争いとなりそうです。

一方の佐賀勢は九州ジュニアチャンピオン勝利のマツノヴィグラス、飛燕賞勝利のケンシスピリット（休養中）の2、3歳S1重賞勝ち馬の出走がありませんでした。また、今年は夏のJRA小倉の3歳500万円以下条件へ挑戦した馬もおらず、強豪との対戦経験が不足しています。▲4 テッド（セン、山田義人厩舎）は、飛燕賞でケンシスピリットから4馬身（コンマ7秒）差とやや差をつけられましたが2着を確保。栄城賞では一旦は先頭に立ち、勝利寸前まで行きましたが、大外を強襲したオールラウンドに1馬身半（コンマ3秒）差交わされての2着でした。その後は4連勝のあと、前走のもみじ特別（8月31日、B級2組・1400メートル）で2着に敗れましたが、今回の佐賀勢でB級での勝利を挙げているのはこの馬だけです。高知の強豪2頭の一角崩しまで狙えるのはやはりこの馬となりそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→6・4　6→2・4（4点）
3連単（フォーメーション）　2・6→2・6・4→2・6・4（4点）

ロータスクラウン賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）

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