レース展望・予想

転入初戦の素質馬ティープリーズ中心「秋風ジュニア」(笠松競馬)

2014/08/28

8月28日(木)の笠松競馬メイン第9レースは、準重賞「秋風ジュニア」(2歳オープン、笠松競馬場1400メートル)。笠松で今年最初のJRA認定競走に、10頭が集まりました。

◎4 ティープリーズ(牝、笹野博司厩舎)は、北海道時代にJRA認定競走を勝ち、2歳オープン戦でも4着と健闘していた素質馬。今回が笠松転入初戦で、小回りコースとコーナー4回の競馬の克服がカギとなりそうですが、実力的には最上位といえそう。ひとつ上の半姉イエスアイキャンは2歳時に4勝を挙げ、3歳上の半姉イッツマイプレジャは荒尾の2歳重賞・九州ジュニアグランプリの2着馬と、早くから動ける血統も魅力です。

地元デビュー組の筆頭格は○8 カミノアシ(牝、田口輝彦厩舎)でしょう。7月29日の新馬戦(800メートル)を48秒7(良)の好時計で勝利。1番人気シーヴァベーネを先に行かせて2番手を進むと、直線外から伸びて後続を完封しました。ファーストシーズンサイアーランキング(地方)で目下2位と好調なカネヒキリを父に持つ期待馬。跳びの大きな走りをするので、距離が延びたほうがさらにいいタイプかもしれません。

▲3 カツゲキグロリア(牝、柴田高志厩舎)は、6月18日の新馬戦(800メートル)の2着馬。5頭立てのやや離れた4番手を追走し、直線を向くと外から豪快に伸びて、勝ち馬をクビ差まで追い詰めました。1400メートルに距離が延びたその後の2戦では、前々走の2歳2組はスローペースが祟って4着止まりも、前走2歳1組では長くいい脚を使って初勝利をマーク。1400メートルが向いている印象で、速い流れでの末脚勝負となれば、この馬が最右翼です。

北海道では6戦して未勝利だった△9 インヘリットライン(牝、後藤正義厩舎)は、笠松転入初戦の前走2歳2組(1400メートル)を4馬身差で快勝。カツゲキグロリアの前走と同じ日に行われたレースでこちらのほうが走破時計でコンマ9秒遅かったので、どうかといった感はありますが、笠松2走目で上積みがあるかもしれません。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・8・3(6点)
3連単(フォーメーション) 4・8・3→4・8・3→4・8・3・9・7(18点)

秋風ジュニアの出走表はこちら

(文/サイツ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬