レース展望・予想

復活気配エリモミヤビを軸に激戦必至「棋士のまち加古川特別」（園田競馬）

2014/08/22

22日（金）園田競馬メイン第10レースに「棋士のまち加古川特別」（A1・A2混合、園田競馬場1400メートル）が行われます。

実績、近況のレース内容から人気すると思われたサワノファインが、58キロの斤量を嫌って回避しました。復活気配で55キロ◎5 エリモミヤビ（牝6、飯田良弘厩舎）がA1での久々3勝目を目指します。昨年9月に、JRA500万クラスから転入しましたが、B1、A2、A2を3連勝後にオープンA1に昇級後も2勝を積み上げました。昨年暮れから今年初戦のA1での2連勝は向正面一気のまくりです。しかし、その後は8連敗中です。とはいえ、前々走では3コーナー手前から仕掛けて、好位から抜けたサワノファインにアタマ差まで迫っています。A1を2勝の実績が生きると思います。

相手筆頭はA1昇級6戦目で54キロ○6 デンコウチャレンジ（牝5、尾林幸二厩舎）です。JRA帰りをB2からスタートして6連勝で、A1オープン入りです。しかし、オープンの壁は厚かったようです。3走ぶりの1400メートル戦ですが、向正面から早め勝負に出て、逆転を狙います。

JRAの成績ではオープンなど6勝（名古屋交流1勝を含む）56キロ▲4 ワンダーポデリオ（牡10、田中範雄厩舎）が筆頭です。A2に降級4戦目の前々走で好位4番手から差し切って園田での初勝利をマークしました。A1に戻った前走はサワノファインに0.1秒（アタマ、クビ）差3着でした。10歳で大きな上積みは期待できませんが、このメンバーなら実績では抜けています。

☆9 フェブマルコ（牝4、盛本信春厩舎）はJRA1勝馬で、前走B1を逃げ切ってA2昇級初戦です。A1相手ですが、53キロの軽量を生かしてマイペースに落とせば怖い存在になります。前走のJRA交流・加古川特別で4着と善戦した56キロ△2 オメガキングコング（牡7、田中道夫厩舎）は過去にA1を2勝し、この距離も6勝しています。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　5・6・4・9・2（20点）
3連単（ボックス）　5・6・4・9（24点）

棋士のまち加古川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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