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レース展望・予想
雪辱に燃えるコンクエストオール「若鮎賞」(盛岡競馬)
2014/08/16
16日(土)盛岡競馬メイン第10レースは今シーズン第一弾の2歳重賞「第15回若鮎賞」。芝1600メートルを舞台に6頭がエントリーしました。
◎3 コンクエストオール(牡、瀬戸幸一厩舎)は千葉サラブレッドセールで落札された期待馬。デビュー戦はコウギョウタイムの逃げ切りに屈しましたが、わずかハナ差2着。負けて強しの一戦でした。小柄な牡馬ですが、均整が取れて体重以上に大きく見せているのが印象的。距離延長を味方に前走の雪辱に燃えています。
○6 コウギョウタイム(牝、菅原右吉厩舎)はコンクエストオールの追撃を封じてデビュー戦を快勝。軽快なスピードが冴え渡り、好発進を決めました。距離1600メートル対応に若干不安が残りますが、少頭数の争いですから自分の競馬に徹することができるはず。デビュー2連勝を飾り、いの一番で重賞へ勝ち名乗りを上げるか注目です。
▲1 キモンイーグル(牝、板垣吉則厩舎)はデビュー戦の水沢850メートルを勝ち、2戦目、盛岡ダート1200メートル3着。今回が初めての芝となりますが、兄が芝ダートで活躍中のハカタドンタクならむしろ望むところ。父がフレンチデピュティからコパノフウジンに替わり、よりスピード色が強く出ていますから芝も難なくクリアーできそうです。
△5 コパノブライトン(牡、板垣吉則厩舎)はデビュー戦の芝1000メートルを快勝。タイム比較では見劣りますが、相手なりに駆けそうなタイプです。
△4 クインオブザナイト(牝、櫻田康二厩舎)は牝馬特有の切れが武器。芝は1度使って5着でしたが、レースを覚えてきた今なら克服十分。
<おすすめの買い目>
馬単 3→6・1・5・4 6・1→3(6点)
3連単(フォーメーション) 3・6→1・3・6→1・3・4・5・6(12点)
(文/松尾康司)
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