レース展望・予想

ピエナオリオンの実績上位「恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別」(園田競馬)

2014/08/07

7日(木)の園田競馬メイン第10レースに「恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別」(A2・B1混合、園田競馬場1700メートル)が行われます。

ボーラトウショウの4連勝の勢いを買いたいのですが、昇級初戦、園田で初距離の上、相性がいい(6戦5勝、3着1回)下原理騎手が右足の親指骨折のために乗れないなどで対抗に評価を下げました。そこでA2を2勝の実績から◎4 ピエナオリオン(セン6、薮田辰己厩舎)に期待します。降級2戦目の前々走は向正面から一気にまくり切って、4頭が接戦を演じる2着争いを尻目にアランロドに4馬身差をつけるA2の2勝目です。しかし、前走は向正面でエーシンバリントン、3コーナー過ぎではアランロドに外から抜かれ直線では一杯の9着です。クラス据え置き1キロ増の斤量がちょっぴり影響したかもしれません。今回は斤量慣れも見込め、前々走の再現を狙います。

4連勝○9 ボーラトウショウ(牝4、雑賀伸一郎厩舎)はB2の連勝よりも、近2走B1を連勝の内容から成長の跡が見られます。3コーナー過ぎから反応し、直線を向いて力強く伸びます。前々走は2着キュートに3馬身半差、前走はヴィレビスティーに4馬身差です。今回は川原正一騎手とのコンビです。3コーナー手前からスパートなら距離延長、昇級もクリアは可能です。

▲10 エイシンガリレイ(牡4、橋本忠明厩舎)がB1からの挑戦ですが、距離延長はプラス材料です。前走は転入5連勝後の2カ月ぶりでしたが、思い切った先行策も裏目に出ました。外枠の今回は好位でじっくり折り合って直線勝負です。

元JRA準オープン馬☆8 マーブルデイビー(牡8、中塚猛厩舎)が続きます。転入後は未勝利ですが、A2で2着2回、3着1回があります。タイトル馬△6 レッドゾーン(牡10、野田忍厩舎)が降級2戦目です。脚質は追い込み一本で、全盛時の鋭さはありませんが3コーナーからきっちりと伸びてきます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・9・10・8・6(20点)
3連単(ボックス) 4・9・10・8(24点)

恐竜化石からウマれた丹波竜のちーたん特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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