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レース展望・予想
良馬場なら勝ち負け必至オールマイウェイ「せきれい賞」(盛岡競馬)
2014/08/03
3日(日)盛岡競馬メイン第10レースは芝2400メートルを舞台に行われる地方競馬全国交流「第36回せきれい賞」。今年は川崎から1頭、大井から2頭が参戦。迎え撃つ岩手7頭の計10頭によって覇を競います。
◎1 オールマイウェイ(牡4、村上実厩舎)は目下2連勝と本格化。特にトライアル・かきつばた賞では好位キープから早め先頭。そのまま押し切って成長の跡がはっきり。通算7勝をすべて盛岡芝でマークしてきた典型的なターフホース。馬場が渋ると能力半減ですが、良馬場なら強豪相手でも勝ち負けに持ち込めるでしょう。
○7 カリバーン(セン7、大井・藤田輝信厩舎)は中央時代にオープンを張り、オールカマーGII3着など抜群の実績。昨年11月、南関東へ転籍して今回が休み明け3戦目と走り頃を迎えました。ネックは小回りと洋芝対応ですが、盛岡コースを熟知している吉原寛人騎手を鞍上に指名。2011年1月以来の美酒を味わう可能性が高そうです。
▲3 ウインペンタゴン(牡8、川崎・河津裕昭厩舎)は昨年2着。コスモヴァシュランで2連覇を果たした河津調教師が自信を持って送り込んできました。今年は優勝を目指し、照準ピタリ。
△6 ミカエルビスティー(牡7、千葉幸喜厩舎)はトライアル・かきつばた賞で伸びを欠いて3着止まりでしたが、当時の馬場が合わなかった印象。今の高速決着の馬場で首位をもくろんでいます。
△8 レオパルドゥス(牡6、千葉幸喜厩舎)はかきつばた賞でミカエルビスティーに先着2着。終いの脚が脅威の的となるかもしれません。
<おすすめの買い目>
馬単 1→7・3・6・8 7→1(5点)
3連単(フォーメーション) 1・7→1・3・6・7→1・3・6・7・8(18点)
(文/松尾康司)
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