レース展望・予想

B級昇級2戦目サエッターレに期待「御船山賞」（佐賀競馬）

2014/08/30

30日（土）佐賀競馬メイン第9レースは「御船山賞」（オープン（B級1組)、佐賀競馬場1750メートル）。

◎8 サエッターレ（牝5、土井道隆厩舎）は、名古屋B級から7月に佐賀へ転入し、C1級特選を3連勝後のB級昇級初戦から特別のあさがお特別（8月17日、1750メートル）へ挑戦。逃げたタカノアラエビスの2番手を進みましたが、最後まで同馬の前に出ることはできず、1馬身（コンマ2秒）差の2着に敗れたものの、直線で後続を突き放し、同3着の△9 ホワイトショウフク（牡9、大島静夫厩舎）には6馬身（1秒2）差を付けています。今回は前走で先着されたタカノアラエビスが不在の一戦となり、B級での初勝利を特別戦で飾るチャンスとなりました。

○4 ナンヨーヤシマ（牡5、濱田一夫厩舎）は、JRAからの転入2戦目となる前々走のB級3組（7月20日、1400メートル）を勝利しています。前走はあさがお特別に出走しましたが、スタートでダッシュがつかず後方からの競馬となり、勝ち馬から2秒3差の6着に終わりました。しかし、12年10月から12月にかけて所属した道営（門別）や岩手（水沢）では中距離戦で2勝、2着1回の好成績を挙げています。スタートが互角なら巻き返してくる可能性は高そうです。

▲3 エッフェル（牡4、中野博厩舎）は、ここまで佐賀1750メートル戦は前々走の仙酔峡賞（8月3日）の1度のみの出走で、マイネルハートレーから1秒5差の4着に敗れています。しかし、そのレースは1、2着馬の力が抜けており、3着の△6 ビューワールド（牝6、柳井宏之厩舎）とは僅差でした。このメンバー相手なら優勝争いまで期待できそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単 　8→4・3　4→8・3（4点）
3連単（フォーメーション）　8・4→8・4・3→8・4・3・6・9（12点）

御船山賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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