レース展望・予想

3歳期待のテッド筆頭も上位混戦「もみじ特別」(佐賀競馬)

2014/08/31

31日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「もみじ特別」(B級2組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎10 テッド(セン3、山田義人厩舎)は、3歳S1重賞は2月の飛燕賞、6月の九州ダービー栄城賞ともに2着でした。栄城賞の後は4連勝と着実に勝ち星を積み重ね、B級特別へと駒を進めてきました。3歳最後の1冠のロータスクラウン賞(9月21日、1800メートル)へ向け、ここは勝っておきたい一戦です。

○6 ドントタッチミー(牡4、土井道隆厩舎)は、今年1月のJRA復帰後は500万円以下条件を5戦して、いずれも勝ち馬と1秒以内の差で走っていました。地方コースでも2勝、2着2回の好走歴があり、転入初戦から十分に警戒しておきたいところです。

▲2 パイクーヤ(牡5、高田豊治厩舎)は、5月のB級昇級後は4組戦を3戦して2勝、2着1回の好成績を挙げています。その後は約2カ月の休養をとり、復帰初戦は前開催のあさがお特別(8月17日、1750メートル)に出走。先行馬群を進みましたが、直線で伸びず、勝ち馬から2秒3差の7着に敗れました。今回は最近のB級特別(S2重賞)の勝ち馬が不在のメンバー構成となりました。休養明け2戦目で巻き返しを期待したいところです。

△3 カシノレインボー(牝5、古賀光範厩舎)は、5月から6月のB級4組では2戦連続でパイクーヤに敗れましたが、その後はB級4組、3組を連勝し、前走はB級S2重賞の新涼賞(8月16日、1400メートル)へ出走。シキセイセイから2馬身半(コンマ5秒)差の2着を確保しています。前走と相手関係はさほど変わっておらず、引き続き優勝争いまで期待できそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 10→6・2・3 6→10・2・3(6点)
3連単(フォーメーション) 10・6→10・6・2・3→10・6・2・3(12点)

もみじ特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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