レース展望・予想

ダービー3着から逆転戴冠へスタンドアウト「王冠賞」(門別競馬)

2014/08/21

21日(木)の門別競馬メイン第12レースは、3歳三冠・最終決戦「第35回王冠賞(ヨハネスブルグ賞)」(H2・門別競馬場2600メートル・20時40分発走予定)です。

2冠め・北海優駿(ダービー)優勝のヤマノミラクル、同2着ワイルドサプライズがいずれも順調な過程を踏んで出走してきたことで、焦点は前記ダービー上位2頭に他の8頭が、逆転を期してどんな走りを見せるかということになりますが、当欄の期待はダービー3着からの巻き返しを期す◎5 スタンドアウト(牡、角川秀樹厩舎)。当時は春先までのJRA挑戦から帰ってきたばかりの初戦で、まだ状態が戻りきっていなかった段階。その状態で勝ち馬ヤマノミラクルから0秒4(アタマ+2馬身)差の3着に踏ん張ったのは「潜在能力の証」と言えるでしょう。その後、古馬B2下条件に格付けされ、2戦したのですが、先手を取れた前走で強敵ライプメイン(昨年の王冠賞4着馬)を5馬身ちぎる圧勝。復活を印象づける走りを見せてくれました。2歳時を振り返れば、ハッピースプリント(NARグランプリ2013・年度代表馬&2歳最優秀牡馬)が快勝した北海道2歳優駿JpnIII(門別1800メートル)で、掲示板まであと一歩の6着に食い込んだ実績が光ります。当時は、後にダービーで1、2着となるヤマノミラクル、ワイルドサプライズはまだ遥か格下だったわけで、本調子さえ取り戻せばラスト決戦を制する可能性が高いとみます。

相手本線には、ダービー1、2着の△10 ヤマノミラクル(牡、松本隆宏厩舎)、▲7 ワイルドサプライズ(牡、堂山芳則厩舎)を差し置いて、○3 ナデシコスピリッツ(牝、角川秀樹厩舎)を抜擢。昨年最終週のJRA上級認定ウィナーズチャレンジ競走(2000メートル)で、その後南関東で活躍中のイグアスノニジ以下を突き放して快勝した走りは、距離が延びるほど良い走りをしそうな印象を強烈に与えました。叩き2戦目の上積みも大きそうで、上位進出に期待します。あとは△2 キーストライプ(牡、田中正二厩舎)、△8 フレイムハーツ(牡、原孝明厩舎)、△1 ドランケンマスター(牡、角川秀樹厩舎)を押さえます。

<おすすめの買い目>
馬単 5→3・7・10・2・8・1(6点)
3連単(1軸流し) 5→3・7・10・2・8・1(30点)

王冠賞の出走表はこちら

(文/ひだか応援隊)


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