レース展望・予想

新馬圧勝の素質を再評価したいルコンポゼ「ヴァーミリアン賞」（門別競馬）

2014/07/29

29日（火）の門別競馬メイン第11レースは、JBC協会協賛スタリオンシリーズ馬主賞の「ヴァーミリアン賞」（JRA上級認定・2歳オープン、門別競馬場1800メートル・20時40分発走予定）、7頭立て。ターフチャレンジ2競走で、8月16日のJRA札幌2歳オープン「コスモス賞」（芝1800メートル）への出走権をかけた争いです。

2走前のデビュー戦を早め先頭から8馬身ぶっちぎった◎2 ルコンポゼ（牡、佐藤英明厩舎・父パイロ）の潜在能力にあらためて期待します。前走2戦目のウィナーズチャレンジ3競走（7月15日、1700メートル）では、栄冠賞3着など実績上位の実力馬オヤコダカに、自らのお株を奪われたかのような早め先頭のレースを許し、そのまま押し切られてしまいましたが、初めて勝ち馬同士の道中の流れを経験し、今回は大きな上積みを見込めそう。強敵が勝ち抜けしたこともあり、今回はデビュー戦のように強気な早め先頭の競馬を試みることができそうです。「溜めての瞬発力勝負」より、速めの流れで引っ張って道中後続になし崩しに脚を使わせる競馬が合っているのは過去の2戦からも明白でしょう。巻き返しに期待です。

同じく、強敵相手の流れを経験した○4 クラバズーカー（牡、松本隆宏厩舎・父スターキングマン）も、同じウィナーズチャレンジ3競走5着からの前進必至。これを相手筆頭に取ります。

1700メートルへの距離延長でJRA認定アタックチャレンジを勝ち上がってきた▲1 クラヴィクトリー（牡、堂山芳則厩舎・父トワイニング）が単穴。

前走で大きく減らした馬体重が戻っていれば素質の高さを侮れない△7 オウマタイム（牡、川島洋人厩舎・父タイムパラドックス）、前走ウィナーズチャレンジ3競走を人気薄ながら2、3着に追い込んだ△3 アロマベール（牡、若松平厩舎・父オンファイア）、△5 フジノサムライ（牡、米川昇厩舎・父スクリーンヒーロー）を3着候補で押さえます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　2・4・1（6点）
3連単（フォーメーション）　2・4・1→2・4・1→2・4・1・7・3・5（24点）

ヴァーミリアン賞の出走表はこちら

（文／ひだか応援隊）


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