レース展望・予想

初勝利なるかマイネルスパイアー「エメラルド賞」(盛岡競馬)

2014/07/28

28日(月)盛岡競馬メイン第10レースはJRA3歳未勝利、岩手3歳4勝以下による条件交流「フレンドリートロフィー・エメラルド賞」(盛岡競馬場芝1700メートル)。当初、14頭の登録がありましたが、相次いで回避。5頭立ての少頭数で争います。

◎4 マイネルスパイアー(牡、JRA・國枝栄厩舎)は2歳新馬戦、2戦目とも4着。未勝利脱出は時間の問題と思われましたが、続くダート戦で大敗を喫し、9カ月の休養を余儀なくされました。復帰初戦の前走では5番人気に支持されましたが、好位から早々と失速してしんがり負け。久々と重馬場が影響した印象でした。今回は良化必至でしょうし、メンバーも楽。勝って弾みをつけたいところです。

○5 マイネルシャルフ(牡、JRA・國枝栄厩舎)はデビュー2戦とも1番人気に支持されたディープインパクト産駒の期待馬。ピリッとした脚がなく7着が最高ですが、それならば時計がかかる盛岡芝が合いそうです。

▲2 ケセラストーン(牡、JRA・畠山吉宏厩舎)もディープインパクト産駒。置かれる脚質が出世を妨げているなら少頭数でこそ真価発揮。

△3 ドラゴンチャンプ(牡、酒井仁厩舎)はサファイア賞3着、地方全国交流・オパールカップ0秒7差6着。芝向きと見て間違いありません。

<おすすめの買い目>
馬単 4→5・2・3 5・2→4(5点)
3連単(フォーメーション) 4・5→2・4・5→2・3・4・5(8点)

エメラルド賞の出走表はこちら

 

 

第8レースのJRA交流「アンバー賞」(3歳)はダート1600メートルが舞台。JRA勢優位が過去データですが、地元メイクイットホーム(牡、櫻田浩三厩舎)が本命。前走は馬場に泣いた一戦。デビュー3連勝のスケールに期待です。

(文/松尾康司)


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