レース展望・予想

シンゼンユメノスケ中心だが混戦「ブルーベリー特別」(名古屋競馬)

2014/07/24

7月24日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは、「ブルーベリー特別」(A級3b組、名古屋競馬場1400メートル)。

◎7 シンゼンユメノスケ(牡5、井手上慎一厩舎)は、前走の重賞・名古屋でら馬スプリント(800メートル)では流れ込んだだけの4着でしたが、ワールドエンドやサイモンロードらオープンの一線級が相手では仕方なしの結果。2走前のA級4組・アマガエル賞(1400メートル)までは3連勝しており、得意な1400メートルの自己条件戦であれば、巻き返しの期待が高まります。大目標のあとの一戦ですが、1開催空けて調整されており、さほど心配はいらないでしょう。

○5 ゴールドピューマ(牡4、山内和明厩舎)は、5月6日に行われたクラス混合重賞・尾張名古屋杯を制覇。2番手追走から早めに先頭に立つと、直後でマークしていた断然人気エーシンバサラをハナ差で振り切っています。当時はB級格付でしたが、続く2走前のアマガエル賞ではシンゼンユメノスケのクビ差2着に入り、A級でも通用するメドを立てました。前走のA級4組・カタツムリ賞は8着も、いつもより位置取りが後ろになって、向正面では早くも手応えが怪しくなるリズムの悪い走り。今回は積極策で巻き返しを期します。

▲3 ホウライジェントル(牡4、藤ケ崎一人厩舎)は、昨年の東海ダービー(2着)後に休養入り。12月の復帰後、7戦して2着4回、3、6、7着各1回と善戦止まりの成績が示すように、常に直線でのひと押しが足りないタイプです。テンションの高い走りをするので、1600メートルよりは一気に行ける1400メートルのほうが現状、良いかもしれません。前述のとおりダービー2着馬で、3走前にはA級2組特別で2着があるなど実績はここでは間違いなく上位。久々は苦にしないので、どこまでやれるか注目です。

△2 アイノタマテバコ(牝4、竹之下昭憲厩舎)は、再転入後6戦2勝、2、4着各1回、7着2回という成績。2度の7着は、800メートルだった5走前と、出遅れながら強引にハナを取りにいって直線失速した2走前(カタツムリ賞)で、それ以外では崩れていません。前走のA級3組・ハイビスカス特別では逃げて3/4馬身差2着に踏ん張っており、スタートさえ決められれば、見せ場以上が期待できそう。

△1 ポケットピース(牡5、原口次夫厩舎)は、アマガエル賞、カタツムリ賞が3着で、前走のA級3組・チングルマ特別でも2着と元気一杯。前走より体重が減らなければ、押さえが必要でしょう。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 7・5・3・2(12点)
3連単(フォーメーション) 7・5・3→7・5・3・2→7・5・3・2・1(27点)

ブルーベリー特別の出走表はこちら

(文/サイツ)


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