レース展望・予想

チャームドライフ巻き返しへ「北国花火大会特別」(金沢競馬)

2014/07/20

金沢競馬は7月20日に行われるシリーズから3日間開催になるため、一日のレース数が多くなります。20日(日)はメインレースは、第11レースの「北国花火大会特別」(A4組、金沢競馬場1500メートル)です。

今回も◎1 チャームドライフ(牡7、赤間亨厩舎)が中心となりそうです。中央から転入後オール連対の成績から前走も人気となりましたが、逃げたメジャーダンディーの2番手を追走し直線で抜け出しを図ろうとするところ、3番手から追走のポセイドンにあっという間に交わされてしまい、3着に敗れてしまいました。金沢にきて初めて連対を外してしまいましたが、相手が悪かったとしかいいようがありません。今回の1500メートル戦の方がこれまで2勝を挙げて相性が良く、前走の先着馬が抜けたこのメンバーならきっちり巻き返したいところです。

○6 マイネルモーヴ(牡5、高橋俊之厩舎)は前走のB級選抜戦で人気になりましたが、前を走る2頭を最後まで捕らえきれず3着でした。ゴール板では4頭がほぼ横に並ぶ激戦だっただけに、もう少し距離があればと思わせる内容でした。それだけに今回の1500メートル戦は歓迎で、クラスはA級に上がりましたが、好勝負は期待できそうです。

▲7 マックスシャルビー(牝6、田嶋弘幸厩舎)は、前走の読売レディス杯こそ相手が強すぎて先行できず後方のままで終わりましたが、自己条件に戻った今回は見直せます。勝ちきれないタイプですが、もまれずに好位をキープできればしぶとさを発揮します。

△4 ラストノート(セン7、金田一昌厩舎)は4着止まりのレースが続いていますが、3走前には中団から豪脚を繰り出してチャームドライフを差し切っています。出遅れず追走で手こずらなければ再現がありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔6・7・4(6点)
3連単(フォーメーション) 1→6・7・4→6・7・4 6・7・4→1→6・7・4(12点)

北国花火大会特別の出走表はこちら

(文/中日スポーツ・瀬川剛司)


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