レース展望・予想

牝馬同士なら地力上位コウギョウデジタル「フェアリーカップ」(盛岡競馬)

2014/07/20

20日(日)盛岡競馬メイン第10レースはオープン牝馬による重賞「第15回フェアリーカップ」(盛岡競馬場ダート1800メートル)。このレースの1~3着馬には牝馬交流『ビューチフル・ドリーマーカップ』(9月1日、水沢1900メートル)への優先出走権が与えられます。

◎11 コウギョウデジタル(牝4、菅原右吉厩舎)は今回と同じ盛岡1800メートル重賞・あすなろ賞を圧勝。牡馬を一蹴し、古馬タイトルを手にしました。また前走・岩鷲賞でも3コーナーで早めに先頭に立ち、直線であわやのシーンを作って4着。昨年も重賞3勝をマークしましたが、さらにパワーアップした印象。今回は牝馬同士の戦いとなり、地力上位は誰の目にも明らかです。

○12 カミノマーチ(牝7、村上実厩舎)は南関東B3から再転入。移籍2戦目から3戦連続で重賞へ挑戦して毎回、電光掲示板を確保。抜群の根性がセールスポイントです。前走はレース間隔をあけて満を持して登場。2番手から直線抜け出しを決め、待望の白星をゲット。弾みをつけて2連勝を狙います。

▲5 マムティ(牝4、佐々木由則厩舎)は園田B1で2連勝を飾って転入。初戦を2着にまとめ、上々の滑り出し。牝馬特有の切れる末脚が武器なら直線が長い盛岡は歓迎でしょう。

△6 ミキノウインク(牝5、関本浩司厩舎)は昨年の覇者。今季は4着が最高ですが、1800メートル戦は3勝。ベストの条件で巻き返しを期待したいところです。

△9 センゲンコスモ(牝7、村上昌幸厩舎)は約1年ぶりの実戦ですが、読売レディス杯を優勝。その後、骨折が判明しましたが、乗り込み量に不足はありません。

<おすすめの買い目>
馬単 11→12・5・6・9 12・5→11(6点)
3連単(フォーメーション) 11→5・6・12→3・5・6・9・12(12点)

フェアリーカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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