レース展望・予想

九州出身の名手集結、里帰りジョッキーズカップ(佐賀競馬)

2014/07/20

20日(日)の佐賀競馬では、『COME HOME 九州 里帰りジョッキーズカップ』が行われます。他場からの招待騎手は服部茂史騎手(北海道)、的場文男騎手(大井)、真島大輔騎手(大井)、有馬澄男騎手(兵庫)、川原正一騎手(兵庫)と昨年同様の顔ぶれですが、今年は佐賀所属騎手のうち、生涯成績上位6名の枠に期間限定騎乗中の兒島真二騎手(名古屋)が入りました。兒島騎手は鹿児島県出身で、地方通算2180勝と、招待枠に入っても見劣りしないほどの実績を挙げています。

第1戦の第7レース「ウエルカムカップ」(C2級9組、佐賀競馬場1400メートル)では、目下のところ6戦連続連対中のダンシングダンサー(牡7、真島大輔騎手)が中心となりそうですが、混戦模様の一戦だけに、各騎手ともに1つでも上の着順を狙っておきたいところです。

第2戦はメイン第9レースの「ホームタウンカップ」(B級2組、佐賀競馬場1750メートル)です。

◎10 キョウワカイザー(牡4、渡辺博文騎手)は、佐賀での14戦のうち13戦で連対(9勝)して、B級特別初挑戦となりました。この距離はC1級特選で勝利しており、特別初戦から優勝争いが狙えそうです。

○1 シルクユージー(牡6、兒島真二騎手)は、ここ2走は勝ち馬から差を付けられたレースが続いていますが、B級特別(S2重賞)3勝の実績馬だけに、巻き返しには警戒が必要でしょう。

▲2 ホワイトショウフク(牡9、川原正一騎手)は、佐賀での5戦中4戦で掲示板内を確保しています。川原騎手は昨年のこのシリーズは2着、1着で総合優勝しており、第1戦の結果次第では、連覇のかかる一戦です。

△4 ウインバーディ(牡4、山口勲騎手)の距離延長での変わり身にも警戒が必要でしょう。

<おすすめの買い目(第9レース)>
馬単 10→1・2 1→10・2(4点)
3連単(フォーメーション) 10・1→10・1・2→10・1・2・4(8点)

ホームタウンカップの出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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