レース展望・予想

キタノタイショウが巻き返す「北斗賞」（ばんえい帯広競馬）

2014/07/13

7月13日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースに重賞「北斗賞」（3歳以上）が行われます。

旭川記念とまったく同じメンバーで行われますが、好調馬が揃い、重量増もあり、難解な一戦といえます。

◎2 キタノタイショウ（牡8、服部義幸厩舎）を本命に推します。旭川記念は5着と敗れていますが、優勝馬のフジダイビクトリーとは5秒4の僅差です。旭川記念の重量はトップハンデで唯一780キロでしたが、今回はフジダイビクトリーと同量の800キロ。高重量戦に実績のあるキタノタイショウなら巻き返しが可能です。

〇6 ニュータカラコマ（牡6、村上慎一厩舎）が対抗です。旭川記念では一瞬、勝利が見えたほどの動きを見せましたが、ゴール直前で失速。強さと脆さの両面を持った馬といえます。前走ミントスポット杯では、2着オイドンに3秒8差を付けて圧勝した末脚は本物。キタノタイショウより10キロ軽い790キロで逆転まであります。

▲5 ホリセンショウ（牡9、岩本利春厩舎）が3番手。オープンの壁に阻まれて、勝ち星が遠いホリセンショウですが、前走のミントスポット杯では、結果4着も道中は見せ場十分で、障害次第では前残りも期待できます。

△10 オイドン（牡6、鈴木邦哉厩舎）は明けて6歳。790キロは重いですが、そろそろ慣れても良い頃で、ここは正念場です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→6・5・10・7（4点）
3連単（フォーメーション）　2→6→5・10・7（3点）

北斗賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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